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2012年3月 6日 (火)

放射能汚染に関する参考資料

小林農場の作物の検査(平成23年10月19日 芳賀農業振興事務所)  じゃがいも、人参、大根、かぶ、ねぎの5品目を検査。いずれも放射性物質は不検出(測定下限値30ベクレル/kg)  参考:国の暫定基準値は500ベクレル/kg。新基準では100ベクレル/kg。ある専門家の試算では、30ベクレル/kgの食品が人体に及ぼす影響は、年間0.3mSV.。

小林農場の畑の土の検査(平成23年12月27日 民間稲作研究所) 放射性セシウム114ベクレル/kg検出  参考:国の基準値では、5000ベクレル/kg以上の田んぼでは、作付けが制限される。新基準では1000ベクレル/kg以上) 

小林農場が使用している有機物の検査(平成23年12月30日 那須希望の砦、平成24年1月26日 アジア学園) 落ち葉 放射性セシウム 174ベクレル/kg検出  米ぬか 不検出(測定下限値は確か、10ベクレル/kg以下だったと思う) もみ殻 放射性セシウム22ベクレル/kg検出 雑草 不検出   参考:国の暫定基準値では、400ベクレル/kg以上の有機物の使用は禁止。

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コメント

武さん、こんにちは。

とても分かりやすくまとめておられて、勉強になりました。ついつい、こちらにいると、正直なところ、原発事故のことが身近には感じられずにいることも多いです。それじゃいかんなあ、と思います。

なので、武さんの思いや、「顔の見える関係」へのこだわり、頭がさがります。こういう時だからこそ、逆に、築いていった信頼関係の真価や、これから築いていくにあたっての真剣さがはっきりと現れていくのでしょうね。僕も、背筋をのばしてやっていきます。ありがとうございます。風邪ひかないようにね。

ではでは。

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