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2012年1月

2012年1月30日 (月)

室内、氷点下

P1300821_2 毎朝、台所の水道の蛇口に、つららが形作られるようになりました。この地域の家では、この時期、室内でも氷点下まで気温がさがります。特に今朝は冷えたようで、今日の朝に出荷する予定だった大根5kgほどを、昨日のうちに土から掘り出して、凍らないようにいつもどおりに布団をかぶせて室内に一晩置いていたら、今日の朝、大根は全部、凍ってしまっていて、とても出荷できる状態ではありませんでした。もったいないなと思う間もなく、急いで新たに大根を掘り出し、なんとか出荷に間に合いました。

1月30日(月)  晴れ のち くもり  -10度~4度

仕事  米ぬか入手  種子購入  堆肥作り  トラクター耕  ハウス修理

2012年1月29日 (日)

雑木林の暴れん坊

P3100185_2 借地を囲んでいる雑木林にて。しばらく何も管理せずにいた場所では、つる性の樹木が繁殖、近くの背の高い木にその体を巻き付けさせながら上へ昇っています。なかには己の体に己が巻き付いてわけのわからぬほどに雑木林の光景をぐちゃぐちゃにしているものもいます。

1月29日(日)  晴れ  -8~4度

仕事  収穫、出荷  育苗ハウス整備

2012年1月28日 (土)

種まき前夜祭

苗を育てる温床の準備。まず竹と稲わらで温床枠を作ります。

P1270818_2

温床枠の中に落ち葉、米ぬか、オガクズ鶏糞を、水をかけながら積み上げていきます。数日後、それらの材料が発酵して、発酵熱を発します。その熱で、これから育てる苗を温めてやりながら苗作りを行います。

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1月28日(土)  晴れ  -6~3度

仕事  踏み込み温床作成  トラクター耕  サシバの里シンポジウム  循環システム研究会生産者会議

触りたくなる鶏糞

P1270813かき集められて 山積みされているのは、鶏糞の混じったオガクズ。畑の肥料として使うため、地主さんの鶏舎からいただいてきました。鶏を飼育する場合、鶏舎の床に鶏糞がたまってゆくので、床をベタベタにドロドロにさせないように管理することがひとつの課題。地主さんの鶏舎では、いつも分厚く床にオガクズが敷かれ、常に床はさらさらでふわふわ。鶏も気持ちよさそうにすごしていました。このオガクズ鶏糞を肥料として鶏舎から畑に持って行って散布する作業も、軽いのでとても楽でした。

1月27日(金)  晴れ  -6~6度

仕事  オガクズ鶏糞入手  たまねぎ追肥  踏み込み温床作成   収穫、出荷

2012年1月24日 (火)

辰年大寒 その1

年が明けてすぐ、1月の上旬、日本有機農業研究会が主催した報告会が行われ、私も参加してきました。関東各地の農家が数名集まり、会の最後のほうで、座談会形式で意見が交わされました。

去年の3.11後の対応についてが主題でしたが、「脱原発」の話題があがると、自ずと会に熱が帯びていきました。日本から原発をなくしてほしい。会に参加した農家は、強く強くそう願っていました。

去年の秋には有機農業ネットワーク栃木の主催で、数本の原発関連を取り扱った映画を鑑賞する映画祭が開かれました。会場は、300人ほどの老若男女で満員でした。

今回の福島第一原発事故によって、国民の原発への関心が飛躍的に上がりました。以下は、私がいろんな所で学んだことをまとめてみました。

原発がなくなれば日本の電力をまかなえなくなるのでは?---統計では、火力発電や水力発電で電力をまかなうことができる。

原発がなくなれば、発電のコストが上がるのでは?--ー原発で発電していても、日本の電気料金はほぼ、世界で一番高かった。発電のコストについては、競争相手のいない所で独占して経営をしていた電力会社の経営努力の不足が指摘されている。

資源のない日本で電力を自給するには、原発が必要なのでは?---火力発電や水力発電を動かすためには外国から石油を輸入する必要があるが、原発を動かすために必要なウランも、結局、外国から輸入している。原発も外国からの資源に依存している。

地球上の石油がいずれとりつくされることを考え、原発による発電が必要になるのでは?ーーー実際、石油はたくさん地球上にあるらしく、数千年は使い続けてもなくなることはないらしい。

原発は発電中にCO2を排出しないから、環境保全のために必要なのでは?---原発を建設する過程やウランを掘り出して濃縮する過程で、大量のCO2が排出されている。また、原子炉の排熱は海に捨てられ、海水温度を上昇させて、海に深刻な影響を与えてしまう。

原発で毎日大量に発生する放射性廃棄物の最終処分方法は未だに確立されず、貯蔵しておくしかない。300年間は管理をする必要があり、子孫には重い負担になるのでは?ーーー本当にその通り。

以上、脱原発を唱えている有識者の方々の意見をまとめてみました。原発推進派の方々には異論があるかと思います。もし、「利権を守りたい」という理由以外に原発を推進しなくてはいけない理由があるのであれば、教えていただきたいと思います。

私は今まで原発の問題に興味がなかったし、原発から発電された電力によって豊かな生活を楽しんできました。いまさら、東京電力に恨みごとを言うつもりはありません。ただ、東京電力がどのような誠意ある対応をするのか、見届けたいと思います。自分たちが散らかした汚染物質を回収したり、それらを処理する最終処分施設を建設したり、東京電力は事故の責任をはたすべきでしょう。

原発の仕事に従事してその仕事に誇りを感じていらっしゃる方々にはもうしわけありませんが、わたしたちは、もう、原発とは共存していけないと思います。今回の事故で多くの人々が故郷を離れなくてはいけなくなりました。この先数十年は豊かな山や川は放射能で汚染され続け、今でも福島の子供たちは低線量ながらも被ばくし続けています。あまりにも被害が大きすぎます。

自分が栽培した作物を「安全です」と胸を張って売ることもできず、自分の作物に対して「汚染されているかもしれない」と疑い、検査をして、測定結果を見て、一喜一憂する。私、もう、こんな状況、嫌です。

日本に原発が残っているかぎり、いずれ、第2、第3のフクシマの悲劇は引き起こされます。次は関西かもしれないし、九州かもしれないし、北海道かもしれません。

脱原発を望むみなさん、次の国政選挙では、脱原発の意志を強くもった政治家に1票を投じていきましょう。

辰年大寒 その2

1月中旬、栃木ボランテイアネットワークを通じて、宮城県沿岸部にある山元町まで日帰りでボランテイアに行ってきました。人口一万六千人の町は、去年3月11日の大津波により600人以上が犠牲となり、沿岸部は壊滅的な被害を受けました。

ベテランのボランテイアの方の案内で太平洋からすぐの場所にある小学校に足を踏み入れさせてもらいました。この鉄筋コンクリートの校舎は、何もない場所にぽつんと一人で建っていました。他の建物や防風林はすべて、大津波にさらわれてしまったようです。

ひんまがって波打ったままになっている体育館の床や教室と教室を区切っている壁が吹っ飛ばされている様子など、廃墟のようになった校舎は、当時の大津波のすさまじさを、私たちに静かに伝えていました。

広い校庭には、グニャグニャにつぶされた変わり果てた姿の無数の車が並べられていました。何度もインターネットや雑誌で被災地の惨状を目にしてきたはずなのですが、実際にこの目で現場に接すると、私の口は開きっぱなしで、閉めることを忘れてしまいました。

ボランテイアの仕事の内容は、個人のお宅の解体や泥のかき出しなど。沿岸部から離れたお宅でしたが、1階は大津波で浸水してしまい、改修の下準備をお手伝いしました。

私を含めて男性6人と女性6人がひとつのチームを作り、作業が行われました。みなさん、私と同世代かもっと若い方々で、何度もボランテイアに参加しているようで、作業は滞ることなく、淡々と進められました。

高齢の家主さんご夫妻も立ち会い、雪が舞う中、庭でたき火を炊き、私たちボランテイアのために缶コーヒーやお茶を温め、昼食時間には豚汁を作ってくださいました。休憩時間はボランテイアと家主さんとで談笑しながら、和気あいあいとした雰囲気に包まれていました。

町役場に設置されたボランテイアセンターには、数台の観光用の大型バスが止まっていて、その中から、作業服を身に付けたたくさんのボランテイアが降りてきました。私とともに仕事をした東京の方々も、東京を前日の深夜に出発して、バスの中で1晩すごして山元町に来たようです。ボランテイアの中には、外国人の姿も見られました。

たくさんの場所からたくさんの人々が集結して、新しい人と人の出会い、新しい人の輪を生み出し、そこには悲壮感は感じられず、むしろ、活気がありました。とても辛く悲しい経験をした町も、1歩ずつ1歩ずつ復興していけるのだろう。そんな気にさせてくれた私のボランテイア体験でした。

去年、多くの農家の方が無償で、自分たちの作物を被災地を送り続けていました。私も、宅急便で野菜をお届けしました。送料は自腹を切りましたが、他の農家の方は、長くつきあってきた自分たちのお客さんに寄付金を募り、送料にあてていたようです。負担を心ある方々と分け合いながら、被災地への継続的な支援を行っていました。

被災地へ野菜をお届けするたびに、被災地の方から温かなお礼の言葉をいただきました。とてもささやかな支援でしたが、それでも被災地の方々が小林農場の野菜にで少しでも癒されたようで、本当に良かったと思います。

一方で、「自分自身の生計も成り立っていないのに、奉仕活動をしている場合なのだろうか」という迷いは、常に持っていました。基本的には、奉仕活動は、自分の生活にゆとりがある人がやるものだと思います。ボランテイアのために無理をして、自分自身の身を崩してしまえば、ボランテイアを受ける側も、心苦しくなって困ってしまうでしょう。

奉仕活動をしたいのであれば、自分自身が強くなって、安定していなくてはいけません。食糧に困っている人がいれば継続的に手をさしだせられるような農場になれればよいのだけれども。

2012年1月20日 (金)

1月20日の野菜セット

じゃがいも、人参、大根、聖護院大根、かぶ、里芋、ヤーコン、ごぼう、長ネギ、かぼちゃ、白菜、油菜、ほうれん草、ターサイ

「野菜セットの食べ方」配布

2012年1月19日 (木)

冬の華

P3110189 車のフロントガラスに氷の結晶が咲きました。

2012年1月18日 (水)

白菜を浸ける

P1170808_2  遅い時期に種を播いた白菜は、大きく育つ前に寒さを迎え、小さいまま結球してしまいました。商品としては出荷しにくく、しかし、このまま畑に置いといて寒さで傷んでしまうのももったいないので、収穫して塩漬けにすることにしました。浸ける前に白菜を干して水分を抜いておくと、さらにおいしい漬物にしあがるそうです。                                                                                   

2012年1月17日 (火)

早く大きくなれ

P1160805 大きく生育する前に寒い時期を迎え、生育が止まってしまった油菜の上に、ビニールを張って保温してみました。今、出荷できる露地野菜が本当になくなってしまいそうなので、一日でも早く油菜が収穫できるように、苦肉の策です。

1月16日(月)  くもり  -3~5度

今日の仕事  出荷  油菜、除草、トンネル作成  白菜塩漬け作成  事務仕事  販路開拓

2012年1月16日 (月)

1月15日(日)  晴れ  -5~7度

今日の仕事  販路開拓  ひまわり、大豆、菜種プロジェクト新年会

そら豆の芽生え

P1010773 今の時期のそら豆。寒い間は、しばらくこの形態ですごします。そら豆の種をまくと、大きな種子から厚みのある立派な双葉が生えてきますが、その双葉の中に胚乳、つまり、そら豆の赤ちゃんへの栄養がたっぷりとふくまれています。

2012年1月15日 (日)

大根再生

1月14日(土)  晴れ  -3度~7度P1090797 今日の仕事 収穫、出荷  事務仕事

大根のお尻の部分です。よく見ると、まっ白い新しい根が生えてきています。12月に防寒のため、畑から引き抜かれて深い溝に埋めなおされてから数週間は、土から水分を吸えずに干し大根のように肌がフニャリとしてしまいましたが、新根が生えてきてから、再び、張りのある肌を取り戻しました。

1月13,14日の野菜セット

P1120800_2 P1120799

じゃがいも、人参、大根、聖護院大根、かぶ、里芋、ごぼう、ヤーコン、長ネギ、かぼちゃ、白菜、油菜、ほうれん草、ターサイ

「毎回更新 野菜セットの食べ方 走り書き」配布

2012年1月10日 (火)

1月9日(月) 成人の日 満月 晴れ  -4~8度

P1090793 落ち葉。昨年の秋、小林農場の借地内に降り積もった落ち葉をかき集め、一箇所に山積みしておきました。これらが醗酵すると醗酵熱を発し、その熱を利用して、これから育てる作物の苗を保温します。例年なら醗酵後の落ち葉を堆肥の材料として利用するのですが、今年度は落ち葉への放射能汚染が懸念されているため、堆肥を作る前に測定しておく必要があります。(昨年12月の時点で小林農場の落ち葉は、1kgあたり174ベクレルの放射性セシウムを検出。醗酵後、この数値はさらに大きくなると推測される。国の暫定基準値は、1kgあたり400ベクレル。)

今日の仕事  収穫、出荷  肥料作成

2012年1月 9日 (月)

1月8日(日)  晴れ  -5~8度

P1010769 深く溝を掘り、溝の底にもみ殻をまき、さつまいもをその上に乗せ、もみ殻をその上にまき、土をその上にかぶせ、最後にビニールをその上に張って防寒、雨除け。寒さに弱いさつまいもの貯蔵方法。本当にこの方法でうまく保存できるかどうか、春先に土を掘り返してみるまでのお楽しみ。

今日の仕事  もみ殻入手  落ち葉かき

2012年1月 8日 (日)

1月6日の野菜セット

じゃがいも、人参、大根、かぶ、里芋、さつまいも、ゴボウ、長ネギ、カボチャ、白菜、油菜、ほうれん草、みず菜、ターサイ

「野菜セットの食べ方」配布

1月3日(火)  晴れ  東京4~10度  栃木-4~9度

P1030781 P1030778

毎年お正月恒例、東京の実家からの富士山の姿見。すぐ目の前の高層ビル群にも負けぬ遠く遠くの富士山の大きさです。今年はきれいに晴れなかったけど、晴れ渡った空の中で見るお正月の富士山の姿は格別です。

1月2日(月)  晴れ  東京3~11度  栃木-2~10度

P1040789_2 東京の実家の入り口に飾られたしめ飾り。お正月は2日間、実家へ里帰りしました。東京に帰るとすぐ、私のアカギレで傷だらけの両手が完治して、指を自由に動かせるようになりました。

2012年1月 2日 (月)

平成24年1月1日(土) 元日  くもり ときどき 晴れ  -2度~8度   

P1010776_2 山積みにされているビニール袋の中身は、もみ殻。近所の稲作農家の方から、稲がもみすりされた後に、いただいてきました。堆肥の材料や土壌改良用にも、また、作物の株周りの被覆用にも、いろんな場面で使い勝手のよい優れものです。今まで苗を育てる床土の材料は落ち葉を主体にしていましたが、試しに落ち葉の代わりにもみ殻を使ってみるのもおもしろいかもしれません。

今日の仕事  大掃除

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