一ヶ月早い 平成24年 新年の抱負 その1
年が明けるまで、残すところあと1ヶ月。おそらく日本で一番早い「新年の抱負」公開。
小林農場の野菜セットを食べてくださっている方々より「いつも農場から野菜が届くのを楽しみにまっています。」とのお便りをいただく度に、野菜作りを続けてきてよかったと元気が沸いてきます。
畑仕事をしている最中、突然、腰の左側に稲妻が突き抜けたかのような鋭い痛みが走り、そのまま畑にぶっ倒れることが、何度かありました。持病のぎっくり腰が再発する回数が、今年になって多くなっています。幸い大事には至らずすぐに回復するのですが、放っておいてよいはずはないでしょう。
農家は体が資本。私もまだ老ける年齢ではありませんが、自分の体の健康を細かく気にする必要のある年にはなったようです。自分の体への心配りは、私の野菜を楽しみに待ってくれている方々へこの先もずっと野菜を送り続けていくためにも大切です。
持続的に効率的な仕事を、そして、よりよい毎日をすごすために最も必要なこと。それは、十分な睡眠であり、質のよい食事であり、整理整頓された空間でしょう。
仕事が忙しいことを理由に睡眠、食事、片付けの時間を削るのは本末転倒。ますます、忙しいだけの貧しい生活になっていくでしょう。
忙しくなくても、気持ちがいらいらしていると、暴飲飲食をしたり、部屋中を散らかしっぱなしにしたり、夜更かしして遊んだりして、生活が乱れます。
睡眠、食事、片付けは、自分の夢をかなえるための単なる手段ではありません。睡眠、食事、片付けを大事にできる生活、それ自体が、私の夢です。自暴自棄に陥ることなく規則正しい穏やかな生活が暮らせればすてきだと思っています。
平成24年 辰年の陣 睡眠、食事、片付けは優先順位の一丁目一番地
« 一ヶ月早い 平成24年 新年の抱負 その2 | トップページ | 一ヶ月 早い新年の抱負 最終回 »
「農場通信」カテゴリの記事
- (再掲載)健康や長生きよりも大切なもの 令和3年1月2日(2022.08.11)
- 子供の安全が第一 令和4年2月17日(2022.08.03)
- 無農薬栽培の筋 令和4年2月3日(2022.07.31)
- 低すぎる種の国内自給率 令和4年1月27日(2022.07.23)
- 感染は必ずしも悪いことではない 令和4年1月20日(2022.07.17)
コメント