暫定基準値について 食品安全委員会 放射性物質を含む食品による健康影響に関するQ&A
食品安全委員会がとりまとめた福島第一原発事故による食品への放射能汚染に対する影響評価。詳しくは、こちら。
まとめ 現在の原発事故が収束していない状況において、食品の暫定基準値では、放射性ヨウ素は年間2msSv(シーベルト)、放射性セシウムは年間5mSv(シーベルト)までに食品からの内部被ばくをおさえるとしている。
この規制値をもとにして、日本人の食生活を考慮し、SvをBq(ベクレル)の値に換算して、次のような暫定規制値が設定された。
核種 品目 規制値
放射性ヨウ素 飲料水 300Bq/kg
牛乳、乳製品 300Bq/kg
野菜 2000Bq/kg
放射性セシウム 飲料水 200Bq/kg
牛乳、乳製品 200Bq/kg
野菜 500Bq/kg
穀類 500Bq/kg
肉、魚、卵、その他 500Bq/kg
今後、原発事故も落ち着き始めてきたため、緊急時のためにゆるめた規制値を、再び厳しくする方針。人が生涯、食品から被ばくする放射線量の累積を100mSvまでにおさえるように努力する。(人の一生を100年とすると、年間平均1mSv)。
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コメント
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放射線の影響が累積するのか? …というのも疑わしいところですね。
投稿: えまのん | 2011年11月15日 (火) 13時30分