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2011年8月 8日 (月)

卯年立秋 その3

3月12日に福島第一原発事故が発生してから5か月が経とうとしているにも関わらず、放射能汚染の被害が収束していく気配は全くありません。

栃木県内の落ち葉を原料とする腐葉土から、高い放射能が検出されたとの報道を聞きました。これから床土の材料にするために落ち葉をかき集めて農場に持ち込もうと考えていた私にとって、なんとも耳がいたくなってくる話でした。

地域の有機物を自分の畑の土づくりに利用して土にかえす循環型の農業を目指してきました。

しかし、今、東日本全体にちらばっている大量の放射性物質が除染されずに放置されている状況では、放射線物質が混じっているかもしれない有機物を利用することは、それなりの危険を伴います。

もっといえば、東日本では自分たちで食べ物を自給するよりも、西日本や外国産から食材を仕入れたほうが安全だと思います。

こんな状況でも栃木県の小林農場の野菜を食べてくださっている方とのお付き合い、大切にしていきたいと思います。

栃木県のモニタリング調査から県内の野菜への放射能汚染はかなり低いと推測されますが、それでも小林農場の野菜に不安を感じて受け取ることをやめたいと思う方がいたとしたら、私はその方の意志を尊重したいと思います。皆、放射能から自分や自分の家族を守るために戦っているのです。

政府は一刻も早く、国を挙げてあらゆる地域を除染してください。東京電力は自分たちが散らかした汚染物を考えられるだけの手を駆使して、率先して除染にあったてほしいです。

私も指をくわえてみているだけではなく、なんらかの除染活動にかかわれないか、探ってみたいと思います。

あきらめず、また、地域の食の自給や循環型農業を思いっきりできるきれいな国土を取り戻しましょう。

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