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2011年2月

2011年2月28日 (月)

23/02/23

外畑 入口 もみ殻30袋

23/02/23

移植 キャベツ 25穴5ポット

          YR青春二号 計40個  新藍 計45個  四季どり 計40個  

    ブロッコリー 25穴5ポット

            ピクセル 計40個  緑嶺 計40個  しげもり 計45個      

          

23/02/21

移植 キャベツ 四季採り 25穴4ポット 計100個 

    ブロコリー しげもり 25穴2ポット 計50個

    カリフラワ スノークラウン 25穴3ポット 計75個

2月25日 晴れ 春一番 5~18度

P2210116 棘のある庭木の枝。なんの木でしょうか。仕事の都合上、どうしてもこの藪のように枝をのばしている低木に体を近づけて作業しなくてはいけなく、レインコートを防護服代わりに着て臨んだのですが、その防護服もビリビリに無数の鋭い棘に引き裂かれました。

仕事 床土作り

土作り

P2230123まだ、作物がほとんど作付けされていないこの時期の畑に有機物を投入していき、土作りにはげみました。土の中の有機物から放出される栄養を作物に与えているのは、土壌内外に生息する虫や微生物や植物の根であり、土を作るとは、これらの多種類の生命を畑に増やすことだと考えています。近所の米農家の方からお米のもみ殻を大量に譲っていただけたので、地面が見えなくなるくらいに畑の広い面積にもみ殻をまいて、トラクターで畑にすき込みました。もみ殻は、畑の中の水分と酸素を適度に調整して、土壌中の生物に住みやすい棲みかを与え、土壌改良にはとても良い有機物とされています。

P2210108 小林農場の借地は粘土質の畑のために土質が固いので、もみ殻の投入で少しでも土がフカフカと柔らかくなってくれることを期待しています。そんな土壌改良に効果的なもみ殻ではありますが、土の中で分解されて作物の栄養として吸収されるまでには数年間の長い時間がかかります。そこで、別に、すぐに分解されて作物に吸収される即効性の有機質肥料も同時に作っています。近場で安い値段で手に入る米ぬかや鶏糞などの有機物は、いっしょに混ぜて山にして積み水を加えれば、その中で微生物が増殖して、短期間で分解されていきます。今後、畑で栽培される作物がもっと栄養を欲すれば、この肥料をあたえていきます。

P2040021_2 畑に投入された有機物は、その年のうちに全部、分解されて作物の栄養になるわけではありません。何年もかけて分解されるまで、土壌に残ります。栽培する作物がどれくらいの栄養を必要するかが分かっていても、どの種類の有機物をどのくらいの量をいれていけばよいのかを机上で計算していくのは難しいです。作物の育ち方をしっかり観察しながら、次回に散布する有機物の量を増やすのか減らすのか決めていきます。一番警戒すべきは、畑が栄養過剰になってしまうこと。栄養過多によって成人病の患者が増えていることが社会問題になっていますが、作物の世界にもそれはあてはまります。

2011年2月27日 (日)

2月22日 晴れ -5~12度

P2210111 堆肥の表面を覆う白い菌糸。堆肥の中の有機物がうまく腐植していっていると、このように白くなります。

仕事 ハウス資材入手

2月24日 晴れ 0~13度

P2230125 キャベツの苗。地上部はまだ本葉がでたばかりの頼りないくらいに小さな体なのですが、地下部では眩いほどに真白な幼根がたくましくたっぷりと床土をつかんでいました。

仕事 レタス類移植 キャベツ、ブロッコリ、レ                   タス類播種 さやえんどう播種 ねぎ播種

2月23日 晴れ -2~12度

P2270138 快晴。相変わらず晴れる日の多い関東地方ですが、真っ青に澄んだ真冬の晴れ方とは違い、少し白みがかってきました。春の晴れ方の特徴らしいです。

仕事 トラクタ耕運 キャベツ、ブロコリ移植

2011年2月24日 (木)

2月21日 晴れ 1~11度

P2130091_2 何かの虫の住み家。木の枝やササなどに付着していました。思いの外、強い繊維質の殻で、中には、さなぎのような形の虫のぬけがらがはいっていました。住み家の主の姿はありませんでした。

後記 クスサンというガのまゆ

仕事 キャベツ、ブロッコリ、カリフラワ移植             ハウス資材入手

2011年2月21日 (月)

2月20日 くもり 0~8度

P2210114 アブラナの根。久し振りにアブラナを食べようと畑から根ごと引っこ抜いてみたら、ミニ大根のような根が一緒にくっついてきました。種まきしてからだいぶたち、地上の葉は徐々に寒さに当たって枯れていく一方、土の中では根は肥大し続けていました。

2011年2月20日 (日)

2月19日 -3~11度

Photo_6 益子焼の土鍋。玄米を炊いています。朝起きたらすぐにストーブをつけて、その上に一晩、水に浸していた玄米が入っている土鍋を乗せておきます。日が昇るまでストーブで暖をとりながら本を読んだり日誌をつけたりしてすごしているうちに、朝食の時間までに、土鍋は勝手に玄米をおいしく炊いてくれています。

仕事 移植、刈り払

23/02/19

移植 レタス みかどグレイ 25穴5ポット 計125個

    サラダ菜 岡山サラダ菜 25穴5ポット 計125個

23/02/17

外畑 ネギ跡 もみ殻 80袋(15kg/袋)

育苗開始

Photo_3 2月に入れば、作物の苗をつくりはじめます。まだ寒い時期なので、ビニールハウスの中に温床を作り、その中に作物の種をまいた播種箱を入れて温めて、発芽、生育をさせます。まずはビニールハウスを新たに建てることから始めました。もう使用されていなくて放置されていたビニールハウスの支柱を近隣の農家の方からいただき、農場に持ち運んで組み立てました。新品の支柱を買えば数万円の出費が必要だったので、いただいてこれて、とても助かりました。支柱の上にビニールを張り、完成。外は寒くても、日光を受けて温められたハウスの中は、日光浴するのにちょうどよいくらい。

Photo_5 ハウスの中に温床を作ります。農場のまわりには竹がたくさん生えているので、切り出した竹を使って温床の枠を作りました。温床の壁は、通気性の優れている稲わらを束ねて、ぎっしりつめながら作ります。そのあと、その温床枠の中に、落ち葉と米ぬかを入れてかき混ぜ、まんべんなく水をかけていきます。それらの材料は、人の目に見えぬほどの小さな生き物、微生物に、住み家とえさを与えて、温床の中で微生物が活発に活動し始めます。やがて、微生物は発酵熱を発して、そのため、温床の中は、しばらく温められます。電熱やガスがなかった昔の時代から受け継がれてきた保温方法です。

P2120085 微生物が気持ちよく活動できる環境を作り出すためにいくつかコツがあります。落ち葉や米ぬかに加える水分は、多すぎても少なすぎても微生物は嫌がるので、適量で。その塩梅は、経験を積み重ねて体で覚えていきます。また、温床内の空気量が多すぎると発酵熱は長続きしないので、少し上から足で踏みこんで空気を抜いてあげる必要もあります。微生物のおかげで温められた温床の中は、赤ちゃんを温かく包んでくれるゆりかごみたいなもの。作物の苗を寒さから守ってくれます。まず、キャベツ、ブロッコリー、カリフラワ、レタスの作物から苗作り。この後順番に、いろんな作物の苗をつくります。

2月18日 雨 のち 晴れ 強風 満月 -2~12度

P2160102 ハクモクレンの冬芽。もう少し暖かくなれば冬芽は花を咲かせるでしょう。冬の間はは冬芽の姿で寒さをしのぐのですが、ふさふさとした筆先のような表皮が、心なし温かそうにみえます。

2月17日 くもり -3~11度

P2170105 おぼろ月。満月前夜ですが、月明かりが厚い雲に覆われてぼやけていました。雨が降る前兆です。

仕事 もみ殻入手、散布

2011年2月19日 (土)

卯年雨水

拝啓

   季節は雨水、梅のつぼみもふくらんできました。みなさん、いかがおすごしでしょうか。農場では春作の作物の種まきがおこなわれ始めています。2月上旬にはキャベツ、ブロッコリー、レタスなどの葉菜類の種を播種箱にまき温床で温めてあげながら、大事に育てています。畑にも数種類の葉物野菜を直まきしました。来月になればナスやトマトなどの夏野菜やニンジンなどの根菜類の種もまかれて、仲間が増えて農場もいよいよ賑やかになることでしょう。これらの作物の多くが収穫されて出荷されるのは、5月以降になるでしょう。まだ収穫物を売る販路を探している最中なので、見切り発車の種まきとなります。販路は見つかったけれども売る物が用意されていないということがないように、数か月後には販路がみつかっていると想定して、今の時期から作れるものを作っていこうとおもっています。自分の能力で作れる作物を自分の能力で作れる量を、作っています。

   農場の野菜栽培の基本方針は、できるだけ人は手出しせず、自然の生態系の力に作物を育ててもらうこと。具体的には、自然環境に大きな影響を及ぼす農薬や化学肥料を使用せず、石油資材や機械の使用もできるだけ避け、その季節の旬の作物を多種類、作っていこうと思っています。近年、環境保護や食の安全が活発に叫ばれるようになり、無農薬栽培も注目されるようになってきました。しかし、公式の統計では、無農薬栽培を実施している農家の数は日本の農家全体の1%にも満たず、ほとんどゼロに近いという状況なのだそうです。そういった事情なので、農薬や化学肥料などの化学物質を投入していく農法を、一般的な農法という意味で慣行農法と呼ばれ、それに対して無農薬無化学肥料で行われる農業を有機農業という特殊な名前をつけられて呼ばれるようになりました。そのことについて、無農薬栽培を実践してきたベテランの農家が、長い農業の歴史の中で農薬や化学肥料などの化学物質が使用されるようになったのはごくごく最近のことであり、そのような農法こそ近代化学農法と特殊な名前で呼ばれるべきで、無農薬農法は古くから受け継がれてきた当たり前の農法だと力説されていました。小林農場が目指す農法は、ごくごく普通の昔ながらの当たり前の農法であり、特別なやり方ではありません。

     農薬を使用することによって、作物に害を及ぼす虫以外の虫も農薬による被害を受け、その畑の生態系の多様性が貧しくなっていきます。近年は、農薬の多投入により害虫も抗体を身に着け、今まで使用されてきた農薬では効き目がなくなってきていることも問題視されるようになってきました。よって、さらに毒性の強い農薬を開発して散布してみるのですが、その新農薬に対しても害虫は抗体をつけていきます。そのようないたちごっこを繰り返しているうちに、農薬の毒性と害虫の抗体はますます強くなっていき、そして、畑の生態系の破壊はさらに進んでいきます。農薬の使用によって一時的には作物の収量を増やすことができるのかもしれないけれども、長い目でみれば事態を悪化させているにすぎないと、多くの専門家が指摘をしています。自然界の生態系は自ら絶妙なバランスを保つ力をもっていて、害虫の被害が起こってもそれが永遠に続くことはなく、いずれはやみます。だから農業は農薬がなくても、何万年も続いてきました。自然界の偉大な力に任せておけばいいところを、私たちはついつい余計な手出しをしてしまい、問題をこじらせてしまうことが多いように思います。

   私は最近になってブログを始めてみましたが、今まではインターネットがなくてもなんの不自由もありませんでした。私は現在、販売できる作物が手元になく収入がゼロの身であるにもかかわらず、プロバイダーに高い料金を支払ってインターネットを使用するようになりました。コンピューターおんちの私がブログを書けるようになったのは大きな進歩であることは間違いありませんが、その進歩が私に幸をもたらすのか不幸をもたらすのかは、なんともいえません。私たちの社会は、新しいものを称え、進歩してゆくことを良しとしていく傾向がありますが、それらの進歩は、多くの環境破壊を生み出し、人と人のつながりを断ち切るという結果も招いてきました。新しくもなく特別でもない、でも、人々が長い長い間大切にしてきた当たり前のことに光を当てていきたいと思います。

    

   

    

 

   

2011年2月17日 (木)

2月16日 晴れ のち くもり -6~9度

P2040022_2 一冬越したキャベツ。昨年の秋には収穫適期を迎えて、青々とした緑色だったキャベツも、何度も霜にあたっているうちに変色。寒くて土から栄養を、特に、リン酸を吸収しにくくなると、赤紫に燃えたようになるそうです。

仕事 刈り払 トンネル張り もみ殻散布

2011年2月16日 (水)

2月15日 晴れ のち くもり 0~8度

P2160100 梅、開花。 今にもはじけたそうなぷっくらとふくらんだつぼみ。この梅の木だけ、先陣を切ってわずかな数のつぼみが花咲かしていました。この地域の梅の見頃は2月下旬より。春の訪れが遅い北海道は、桜とほぼ同時期に梅が開花するようです。

仕事 ボカシ肥作成

2011年2月15日 (火)

23/02/14

外畑前中 サツマイモ跡右 堆肥(落ち葉、草、剪定屑熟成) 500kg(2000kg/反)

外畑前中 サツマイモ跡左 発酵鶏糞 15袋(15kg/袋、N30kg/反)

外畑奥中 去年無肥区 発酵鶏糞 25袋(同上)

聖バレンタインデー くもり 時々 雪 夜更け積雪 -4~7

P2140095 霜柱。雪解け水をたっぷりと吸い込んだ土が凍える早朝に演出した見事な立ちっぷりの霜柱でした。踏みつけた時のサクリとした感触と音が、なんともささやか。

仕事 堆肥入手、散布 施肥

2011年2月14日 (月)

2月13日 晴れ のち くもり -4~7度

P2130093 積雲。降雪後、暖かな陽気の一日、見上げれば大きな雲の固まりが青い空の左から右へと連なっていました。

仕事 ハウス建て

2011年2月12日 (土)

2月12日 雪 時々 曇り -2~3度

P2120089 銀世界。関東にこの時期に降る思わぬ大雪は、冬の西高東低の気圧配置が崩れ、春型の低気圧が登場し始めているから。純白に積もった雪は、春が近づいていること告げに降りてきた使者です。

2011年2月11日 (金)

建国記念の日 雪 -2~3度

P2100080 ハウス内に迷い込んだハクセキレイ。この季節、畑を両足で飛び跳ねながら、時々立ち止まっては、長い尾を上下に数回振ってまた跳ねていく、かわいらしい仕草をよく見かけます。

仕事 床土作り

2011年2月10日 (木)

23/02/10

外畑 玉葱 鶏糞(追肥) 3袋(15kg/袋)

        もみ殻(マルチ) 15袋(15kg/袋)

23/02/10

播種 外畑前右陸稲跡 トンネル不織布 無施肥

    カブ 耐病ひかり 15ml 4列畝まき(20m/列)

    みずな 京みぞれ 10ml 二列畝まき(15m/列)

         山東菜 改良べかな 5ml 1列畝まき(15m/れつ)

    ほうれんそう おてもやん 10ml 同上

    小松菜 改良黒葉小松菜 5ml 2列畝まき(15m/列)

    ルッコラ ロケット(オデッセイ) 2.5ml 1列畝まき(同上)

    二十日大根 レッドチャイム 5ml 同上

2月10日 晴れ 気温-2~7度

P2090071 長い間、雨が降らず、土がよく乾きました。昨日、久しぶりに雨、いや、雪が降り、雪が止んだ直後、雪が溶けて畑の土が湿ってしまわぬうちに雪をかいたら、再び、乾いたままの状態の土が顔をだしました。すぐにトラクタでその部分を耕して、作物の種をまきました。明日からまた、雪が畑に降り下りてくるそうです。

仕事 葉物種まき 玉葱追肥、マルチ 床土採取 ハウス作り準備

2月9日 雪 のち 晴れ

P2070067 越冬中のカブトムシの幼虫。山積みされているもみ殻の中から何匹か見つけました。朝早くに起こされた子供のように、眠たそうなようすで体をもぞもぞと丸めていました。

仕事 種まき準備

2011年2月 9日 (水)

卯年立春

拝啓

  季節は卯年の立春、春の気配に心躍る季節となりました。このブログを御覧になっているみなさん、いかがおすごしでしょうか。小林農場風家を管理している農家、小林武ともうします。生まれは東京都江東区、下町人情の人口密集地。農業とか農村とかとはなんの縁もない子供時代を過ごしてまいりました。25歳の頃に初めて農業研修を受けてから現在35歳に至るまでの10年間、どっぷりと農業に浸かりながらたっぷりと時間をかけて、農家の方のもとに住み込みで、作物の栽培技術や販売方法、そして、農家としての生き様を学ばせていただきました。最後の6年間は、栃木県市貝町のウインドファミリー農場でお世話になり、農場の代表の方より農場の敷地内の平屋を一軒、農場の畑の一部をお借りすることができ、今年の一月より農家として独立、小林農場風家を始動することとなりました。その借地はウインドファミリー農場に携わる人々が、数十年かけて地道に土作りにはげみ、農薬や化学肥料をいっさいまくことはせずに豊かな生態系を守りながら、多くの収穫の恵みを産み出してきた畑です。謹んで管理させていただこうとおもいます。

  私が大学生の頃に地球環境問題に興味を持ち始め、その結果、非農家出身の私が農家になる決意を固めました。私たちが生きていくのに最低限必要な物は、空気や水や食べ物でしょう。古来より農業は持続的に食べ物を生産してきたし、結果的に、豊かな空気や水を守り続けてきました。現代の私たちにはお金も生きていくために必要で、私たち農家も、経済性を無視してては農家の暮らしを続けられなくなるでしょう。ただ、自然が徹底的に荒廃して何も食べ物が生産できなくなったとき、いくら手元にお金をたくさん持っていても、それを自分の胃袋に放り込んでみても、何の栄養にもなりはしないでしょう。農業には、お金以上の価値、まさしく命の糧を生産しているという自負があります。

  少しでも自然界に負担をかけない農業をやりたいと思い、農薬や化学肥料など有害な化学物質を使わずに、土壌の豊かな生態系の力にゆだねる栽培技術を学んできました。また、自分に必要な物は自分で作り出す、古くから農家が実践してきた自給自足の暮らし方も学んできました。どこへ行くにも何をするにも車を走らせては排気ガスを大気中にばらまいている自分の暮らしぶりが自然に優しいとは思えませんし、生きていく上で必要な空気や水すら自力で作り出せない自分がなにもかも必要な物を自給できるとは思えません。農業は自然環境への負担を減らし自給的な暮らし方のヒントを見せてくれます。しかし、それ以上に農的暮らしが私に与えてくれたかけがいのないもの、それは、自分はまわりの自然を傷つけながら暮らしているという現実を受け入れていく眼差しと、自分はまわりの自然に必要な物を与えられながら生かされているという感謝の念でした。放っておけばぶくぶくと肥大していく私の我を、まわりの自然は洗い流しては謙虚な気持ちに私を戻してくれます。

  他の仕事と同様、農業は楽しいことばかりではなく、辛いこともあります。私も今まで研修中には何度も泣いたし、独立すれば、もっと、辛い目にあうのかもしれません。ただ、今までは一度も農業をやめたいと思ったことはありませんでした。楽しかったり好きな時はもちろん、辛かったり嫌になっても、なんの迷いもなく続けていける仕事は、農業以外にはないと思っています。私たち農家だけではなく、命の根源にかかわる農は全ての人々に価値のあるものだと信じています。みんなでそれぞれのやり方で農を盛り上げれば、楽しい場ができるとおもいませんか?私は農家として、借地をしっかりと管理して、作物を生産していこうと思います。いずれ作物を販売していこうと思います。販売方法の詳細はいずれブログにてお知らせしますので、興味のある方は、ぜひ、ご覧になってください。

  

2011年2月 8日 (火)

2月8日

P2040025_2

オオイヌノフグリ。春先に他の草よりも早く花をさかせます。厳寒の1月中旬には、すでに青くて小さな無数の花が畑に映えてました。

2011年2月 6日 (日)

22年、23/02/02,23/02/05

22年

外畑 中前21年度ネギ跡、中奥21年度葉物跡を除いて、22年春にたっぷりおがくず鶏糞 

    散布。作付けは右前より、陸稲、アブラナ科、さといも、さつまいも、ねぎ、奥にかぼち

    や。ナス科、マメ科の作付けなし。

小畑 2回ほど鶏糞か豚糞散布? 作付けは左右にアブラナ科、中に山芋、左にじゃがい

    も。

23/02/02

外畑奥 もみ殻 モミ袋275袋(15kg/袋)

23/02/05

外畑前中里芋跡 もみ殻 モミ袋70袋(15kg/袋)            

22/11/07,23/02/04

22/11/07 

定植 玉葱 (9/11播種) 外畑右前 陸稲跡 3列弱 カルチ幅:7cm 無施肥

播種 ほうれん草 朝霧 外畑右前 陸稲跡 1列1dl 無施肥

    ふゆ菜 早生油菜 同上 1/2列30ml 無施肥

    かき菜 同上 1/2列30ml 無施肥

    そら豆 早生そら豆 同上 13株(2粒/株)40ml 40cm 無施肥

23/02/04

播種 キャベツ YR青春二号 45粒、 新藍 45粒、 四季採 165粒 合計 255粒

    ブロッコリー ピクセル 45粒、 緑嶺 45粒、 しげもり 105粒 合計 195粒

    カリフラワー スノークラウン 75粒

    レタス ラプトル 3列、みかどグレイ3204 6列、 合計 9列

    サニーレタス レッドファイヤー 4列

    サラダ菜 岡山サラダ菜 5列

試し4

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