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Dscf0469 小林農場 風家(かざいえ) の連絡先

〒321-3415 栃木県芳賀郡市貝町杉山1000-1

 電話 090-4915-1418 または 0285-81-5228

(留守の場合、留守番電話にご自宅の電話番号を伝えていただければ、後ほどこちらから連絡させていただきます)

 メール kobayashi7kazahiko@yahoo.co.jp

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野菜セット(旬野菜詰め合わせ) をお届けしています。

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小林農場は、旬の野菜をセットにして各ご家庭にお届けしています。

詳細はこちらをクリックして、「小林農場 風家(かざいえ)の野菜セットのご案内」をご覧ください。

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農場の物語の世界へ ようこそ。 

毎回公開・野菜セットの内容・・・野菜セットの内容を、毎回公開しております。

農場通信・・・農場で起こっている出来事をつづています。その時に感じたこと、考えたこと、農場が目指していること、農場の想いをみなさんにお伝えしています。

追跡・作物の生育日記 ・・・さまざまな野菜の生育状況を追跡しながら、写真でお伝えしております。

小林家の食卓 ・・小林農場の野菜を使った料理方法をご紹介いたします。

歳時記・・・旬の季節の農場の光景を、写真でつづります。写真をクリックすると写真が拡大してもっと見やすくなります。

命名百科・・・小林農場で出会える生き物を、写真や挿し絵などで公開しています。

関連リンク 名曲の殿堂・歌の図書館 ・・・小林が趣味で作っている、たくさんの名曲を載せているページです。

 

2020年9月23日 (水)

七十二候を追う・「玄鳥去る(つばめさる)」~アキアカネについても~

1年間を72等分した「七十二候」。日本には72の季節があります。

9月17日から9月21日頃までの従来の七十二候は 「玄鳥去る(つばめさる)」。ツバメが南へ帰ってゆく頃とされています。

小林農場では、自分の地域に合った現代版の七十二候を独自に作成しています。

9月17日から9月21日頃までの小林農場独自の七十二候は 「赤とんぼ 止まっているのは 棒の先」。

Dscn3474「赤とんぼ」が姿を現し始めました。

「赤とんぼ」とは、アキアカネなどの体が赤いトンボの総称です。

夏は山中に移動して暑さを避け、秋になって涼しくなると里に降りてきます。

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日当たりの良い棒の先に止まって体温を上げる習性があります。体温が低くなると空を飛べなくなるらしいです。

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この季節に小林が選曲した「この季節の歌」

  「赤とんぼ」 作詞:三木露風、作曲:山田耕筰
   右をクリックすると、この曲を試聴できます。 赤とんぼ.wav 

 

2020年9月22日 (火)

未知がもたらした影   令和2年3月12日

野菜セットには、野菜といっしょに「農場通信」もお配りして、野菜栽培の様子や農場の考え方などをお伝えしてしております。このブログでは、過去の農場通信を公開してまいりたいと思います。

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未知がもたらした影   令和2年3月12日

春便りの嬉しい季節となりました。皆さま、いかがおすごしでしょう。

  今年の3月11日で、福島第一原発事故から9年が経ちました。有害な放射性物質が東日本全体に拡散され、今後も消えてなくなることなく自然環境を汚染し続けることが懸念されています。どれくらいの量の放射性物質が人々の健康にどのくらいの影響を与えるのか、専門家もまだはっきりと解明できていないようで、ましてや専門家でもない一般人の私達にとって放射性物質は、どう対処してよいのか、未知で不気味な物質であります。

  放射性物質に被ばくすると病気になる場合もありますが、いつ発症するかはわかりません。原発事故で被ばくしてしまって今でも不安に感じている人も少なくないでしょう。

放射性物資はとても小さくて人の目には見えず、どこにそれらが潜んでいるのかは分かりません。放射能汚染を受けた地域の住民は放射性物質を体内に取り込まぬように外出を控え、外出をするときはマスクを装着して身を守りました。「放射性物質との接触を避けるために、行事などは自粛しよう」という意見と、「あまり放射性物質のことばかりを心配していると経済活動が停滞してしまう」という意見が地域内で対立することもありました。

  放射能汚染で揺れていた当時と似たような光景が、新型コロナウイルスで揺れる今の日本で繰り返されています。新型コロナはインフルエンザと同じ風邪の一種で、海外ではこのウイルスによって大きな被害を受けている地域もありますが、現時点の日本国内では新型コロナウイルスの感染力や致死率はインフルエンザウイルスと同じくらいのようです。

  3月12日、日本国内での新型コロナウイルスの感染者数は600人ほどで、死亡者数は15人。感染者が一人増えただけでもニュースで大きく報じられて、社会全体に動揺が広まっている状況ですが、その間にも国内では多くの人がインフルエンザウイルスに感染し、今年もインフルエンザによる死亡者は1000人を超えると推定されています。しかし新型コロナの被害ばかりが報道され、インフルエンザの被害は全く報道されていません。

  インフルエンザウイルスと新型コロナウイルスに対する日本人の反応が全く違うわけですが、長く付き合ってきたインフルエンザウイルスとは違い、今回のウイルスは「新型」であり、「コロナ」という聞き慣れない名前の響きに不安が増幅させられます。私達は今までの日常になかった未知のものに対してものすごく不安を抱くものだと、改めて思います。

  秋になると樹々は大量の葉を落としますが、落ち葉は堆肥の最適な材料となります。地面に広がる落ち葉の絨毯はフカフカとしていて、私の目にはキラキラと輝いて見えました。

  しかし落ち葉は放射能汚染による影響を受けやすく、原発事故以降は、小林農場では定期的に落ち葉で作った堆肥を検査機関に提出して検査してもらっています。検査結果を見るといつも数値がかなり低くて、ほとんど心配しなくてもよい状態なのですが、それでもすっきりと心は晴れず、検査を続けています。私の目にはもう、落ち葉が輝いて見えません。

  専門家ですら分からないことの多い放射性物質は未知のままで、原発事故は未知の物質をまきちらして人々の心に暗い影を落としてゆきます。人類は原発を捨てるべきです。

2020年9月21日 (月)

令和2年9月18日の旬野菜詰め合わせ(野菜セット)・カボチャの出荷について

今回の旬野菜詰め合わせ(野菜セット)の内容です。

ジャガイモ、玉ねぎ、キュウリ、ナス、ミニトマト、オクラ、サヤインゲン、モロヘイヤ、クウシンサイ、青シソ、ニラ、ニンニク、ショウガ

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」

「その野菜は好物なので、もっとたくさんほしい」

「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜は除いてほしい」など

旬野菜詰め合わせ(野菜セット)についての皆さまからのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は電話やメールで農場まで、または、小林に直接、お伝えください。

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カボチャはとても人気の高い野菜で、「カボチャはいつ頃、野菜セットに入るの?」というご質問を複数のご家庭よりいただいております。

普段ならば、9月よりカボチャは出荷されます。

しかし、今年はカボチャが不作で収量が少なく、現在は他にも出荷できる野菜がありますので、カボチャの出荷を控えています。

出荷できる野菜が少なくなる10月に、カボチャが野菜セットに入るかもしれません。

冬になって熟成されておいしくなる、冬の白カボチャは、12月より出荷いたします。

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Dscn3476 夏に種を播いて育てている、遅まきのカボチャの様子。

春に種を播いて育てていたカボチャの生育が良くないことが分かってきたので、夏にもカボチャの種を播いて、また新たに育ててみました。

遅い時期の種まきですので、おそらく、そんなにたくさんの実はならさないでしょう。でも、1つでも多くのカボチャを皆さんにお届けできればよいです。収穫は11月頃。

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Dscn3483 春に種を播いて育てている「鶴首カボチャ」の現在様子。

Dscn3484 まだ葉が青々としています。

他のカボチャの品種の生育が停滞する中、この鶴首カボチャだけは勢い良くツルを伸ばして茎葉を茂らせました。

春に種まきして育てたカボチャは、通常は9月には茎葉が枯れてゆくのですが、この鶴首カボチャはまだ葉が青いまま。花を咲かせる時期も他の品種と比べて遅く、まだ実も熟成していないように見えます(他の品種は9月には実が熟成して収穫される)。

Dscn3482 実はこんな形。熟成すると実の色がベージュ色に変わり、その頃に収穫すればよいのでしょう。

去年、鶴首カボチャを試しに食べてみたらおいしかったので、今年、この品種を初めて、栽培してみました。

収穫時期はいつ頃なのか、収穫後はどのくらい貯蔵できるのか、私にとっても未知の品種ですが、早く収穫して早く皆さんにお届けしたいです。

 

 

2020年9月20日 (日)

免疫力を高める時   令和2年3月5日

野菜セットには、野菜といっしょに「農場通信」もお配りして、野菜栽培の様子や農場の考え方などをお伝えしてしております。このブログでは、過去の農場通信を公開してまいりたいと思います。

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免疫力を高める時   令和2年3月5日

寒さもだいぶゆるんできた今日このごろです。皆さま、いかがおすごしでしょうか。

  今、世間を騒がせている新型コロナウイルスは風邪の一種です。私は小林農場を設立してから一度も風邪をひいて寝込んだことがありません。私は畑に一人で仕事をしている時間が長く、外出して他の人と会う時間が短くて、人から風邪をうつされる機会が少ないです。

  多くの人達は職場などで複数の人と接しながら暮らしています。だから日本政府などが国内に、「外出して自宅に帰ってきたらよく自分の手を水洗いして、手に付着しているかもしれないウイルス菌を落とすように」と、手洗いの重要性を度々呼びかけています。

  そして、「もしも咳や発熱などの新型コロナウイルスの症状が現れたら、他の人にうつしてしまわぬように外出を控えてほしい」とも呼びかけています。今まで毎週、一度も休まずに野菜セットを皆さんにお届けしてきたことが私の自慢なのですが、もしも私にも咳や発熱などの症状が現れましたら出荷をお休みさせていただき、回復するまで自宅で養生していようと思います。休まなくてもよいように、いつもよりも丁寧に手洗いをしています。

  現時点では新型コロナウイルスに感染した人の多くは軽症ですみ、特に赤ちゃんを含めた子供たちが感染後に重症化した事例はほとんどないようです。感染した高齢者が重症化することはあるようですが、高齢によって免疫力が落ちているのが原因だと思われます。免疫力が高い人の体には新型コロナウイルスは侵入しにくいことも分かってきています。

十分に睡眠をとったり、適度に運動したり、規則正しい生活を送ることにより免疫力を高めてゆけるようです。普段から規則正しい生活を心掛けてゆくべきですが、今回のウイルス騒動は不規則になりがちな自分の生活を見直して改善するのに良い機会となります。

食事の摂り方も免疫に影響を及ぼすようです。「よく噛んで食べること」「食べすぎずに腹八分を守ること」が免疫力を高めるのに良いようです。自分の命を支えてくれる食べ物に対して感謝の念を抱いてかみしめながら食べれば、自ずと健康的な食べ方になります。

  みそや漬け物などの発酵食品も免疫力を高めるのに優れているようです。日本では昔からご飯にみそ汁と漬け物を組み合わせた食事が食べられてきましたが、昔ながらの食事は現代の日本人の体にも適しているようです。野菜の煮汁や野菜の外皮にもたくさん栄養が含まれているので、それらを捨てずに丸ごと大事に食べると栄養素がたくさん摂れます。

  日本政府はついに、全国の学校に臨時休校をするように要請し、子供たちにはできるだけ外出しないように呼びかけています。小林農場の野菜を食べてくださっているご家庭には小学生、中学生、高校生のお子さんもいますが、唐突すぎる政府の要請にとまどっているご家庭も多いのではないかと思います。笑うことも免疫力を高めるのに良いようですが、様々な催しが次々に中止されて、施設も閉じられて、笑顔になれる場が消えていっています。

免疫力を高める食材といえば、野菜です。私が今まで風邪をひかなかったのは、小林農場の野菜を常食してきたおかげでもあると思っています。農場の野菜が皆さんの免疫力も高めているのであれば嬉しいです。小林農場はいつも通りに野菜をお届けし続けます。

2020年9月19日 (土)

七十二候を追う・「鶺鴒鳴く(せきれいなく)」~マルバアメリカアサガオについても~

1年間を72等分した「七十二候」。日本には72の季節があります。

9月12日から9月16日頃までの従来の七十二候は 「鶺鴒鳴く(せきれいなく)」。セキレイが鳴き始める頃とされています。

小林農場では、自分の地域に合った現代版の七十二候を独自に作成しています。

9月12日から9月16日頃までの小林農場独自の七十二候は 「日が暮れる 釣瓶落としに 例えられ」。

秋の夕暮れは「釣瓶落とし」と例えられます。

釣瓶(つるべ)とは、井戸から水を汲み上げるための桶のことですが、井戸の底へ桶がサーッと落ちてゆくように、この時期は日が沈むのが早くなります。

夕方5時に日が暗くなり始めてきたと思ったら、夕方6時にはすっかり暗くなり、その日の畑仕事も終了します。風呂に入って夕食の支度をする時間も早くなりました。

早朝も、5時はまだ暗いままです。日の出ている時間が短くなったと感じます。畑仕事ができる時間も短くなります。

朝晩の温度も下がり、今週から窓を閉めて就寝するようになりました。もはや夏ではなくなり、季節は秋へと進んでいることをはっきりと感じられる時期です。

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ツル性の植物が繁茂しています。絡むことのできる棒を見つけるとそれを「支柱」にしてツルを何重にも伸ばして、「支柱」を葉で覆いながら上へ上へと登ってゆきます。

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ツル性の野草、マルバアメリカアサガオ。

アサガオの仲間。アメリカからの帰化植物。

葉は丸っぽいハート型。萼がタコ足のように開くのが特徴。

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この季節に小林が選曲した「この季節の歌」

  「遠き山に日は落ちて」 作曲/アントニン・ドヴォルザーク 作詞/堀内 敬三
   右をクリックすると、この曲を試聴できます。 83曲目 遠き山に日は落ちて 

 

2020年9月17日 (木)

野菜出荷の裏側   令和2年2月28日

野菜セットには、野菜といっしょに「農場通信」もお配りして、野菜栽培の様子や農場の考え方などをお伝えしてしております。このブログでは、過去の農場通信を公開してまいりたいと思います。

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野菜出荷の裏側   令和2年2月28日

木々の芽もすっかり春支度を整えたようです。皆さま、いかがおすごしでしょうか。

  無農薬栽培で野菜を栽培している私の知り合いの農家の皆さんが生産者団体を作って生協に野菜を出荷していますが、私も生産者団体の出荷に参加させていただくことになりました。去年の暮れから生協にほうれん草を出荷し始めています。

  先日は50袋のほうれん草の注文をいただきましたが、その日は雨が降り、ほうれん草の葉は濡れて泥が付着し、そのまま袋に詰めると、袋にも泥がついてしまいました。その状態で出荷しましたら、生協の方からもっときれいに出荷してほしいと要請されました。

  さらにその後、私が出荷した50袋のほうれん草のうち、10袋分しか商品として扱えないという連絡をいただきました。その理由をお聞きすると、「葉が変色していたり虫にかじられた跡が目立っていたり、見栄えが良くないほうれん草が多かった」という返答でした。

  野菜セットには、ほうれん草を詰める袋に泥がついてもそのまま出荷してきました。少しくらい葉が変色していたり虫にかじられた跡があるほうれん草でも問題なくおいしく食べられますので、そのようなほうれん草も野菜セットに入れていました。しかし、野菜セットで出荷するのと同じ感覚で生協に出荷すると、それが通用しない場合もあるようです。

  その後も生協からほうれん草のご注文をいただきましたが、なぜか出荷日にはいつも雨が降り、葉は濡れて泥が付着した状態での収穫が続きました。収穫したほうれん草を全てきれいな水に浸して洗って泥を落とし、できるだけ水分をきって乾かしてから袋に詰めました。すると泥をつけずに袋に詰められて、きれいな商品として出荷することができました。

  収穫物をわざわざ水洗いして乾かすには時間がかかります。きれいに出荷するのにこんなに時間をかけていては、畑仕事に費やす時間が削られます。自分の手はしっかりと水洗いしたほうがよいですが、野菜を水洗いしすぎると中身の質が落ちる危険もあります。でも一般流通では、袋に泥がついているような商品は売れません。きれいに包装された野菜が当たり前のように売られていますが、農家はきれいに袋詰めするために時間をかけています。

  本当は野菜セットの販売だけで農場の経営を成り立たせられれば良いのですが、皆さんのように野菜セットを定期購入してくださるご家庭は多くはありません。大勢の消費者に農産物を販売している生協などの一般流通の力もお借りして経営してゆこうと思います。

生協の職員の方が畑の様子を見学しに、わざわざ小林農場まで足を運んでくださいました。「無農薬栽培の安全な野菜を多くの消費者に広めたい」「生産者と話し合いながらお互いにやりやすい販売方法を探ってゆきたい」という生協の考え方を私に伝えてくれました。私も手際良くきれいに野菜を袋詰めできるコツを身に付けるよう、努力したいと思います。

野菜セットでは、収穫物にべったりと泥がついてれば簡単に泥を落としていますが、泥が少しだけついている程度ならば、そのまま袋に詰めています。野菜セットを購入してくださっている皆さんは何気なく泥がついたままの野菜を受け取ってくださっていますが、私にはとてもありがたいです。おかげで出荷作業に時間をかけず、畑仕事に時間を費やせます。

2020年9月16日 (水)

令和2年9月14日の旬野菜詰め合わせ(野菜セット)・9月のモロヘイヤ

今回の旬野菜詰め合わせ(野菜セット)の内容です。

ジャガイモ、玉ねぎ、キュウリ、ナス、トマト、オクラ、モロヘイヤ、クウシンサイ、青シソ、ニラ、ニンニク、ショウガ

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」

「その野菜は好物なので、もっとたくさんほしい」

「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜は除いてほしい」など

旬野菜詰め合わせ(野菜セット)についての皆さまからのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は電話やメールで農場まで、または、小林に直接、お伝えください。

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夏の希少な葉物野菜、モロヘイヤ。9月になるとモロヘイヤの樹は花を咲かせて茎葉は固くなっておいしく食べられなくなり、出荷が終了します。

例年だと9月の中旬にはほとんどのモロヘイヤの樹は花を咲かせて収穫できる量がわずかになるのですが、今年はまだ花を咲かせていない樹が多く、茎が柔らかくて葉が大きく開いた良質なモロヘイヤをたくさん収穫できています。

今年はまだ、関東平野に台風が来ていないので、モロヘイヤの樹も強風に倒されることなく無事に立っています。

モロヘイヤは多くのご家庭で人気のある葉物野菜なので、他に出荷できる野菜が減っている今の時期、代わりにモロヘイヤを多めに野菜セットの中に入れさせていただいております。

さすがにあと2週間もすれば、ほとんどの樹が花を咲かせるでしょう。花を咲かせてしまう前にできるだけたくさんの茎葉を収穫して、たくさん出荷してゆきたいと思います。

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上の写真は、6月頃の、収穫が始まったばかりのモロヘイヤの様子。

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上の写真は、現在のモロヘイヤの様子。私の背丈と同じくらいに高くなり、立派な樹に生育しました。

樹からたくさんの茎葉が繁茂して、それらを1本1本手で摘んで収穫します。

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黄色の花を咲かせ始めているモロヘイヤの樹の様子。花が咲いたのを合図にして、モロヘイヤの出荷を打ち切ります。

 

 

 

2020年9月15日 (火)

七十二候を追う・「草露白し(くさつゆしろし)」~稲についても~

1年間を72等分した「七十二候」。日本には72の季節があります。

9月7日から9月11日頃までの従来の七十二候は 「草露白し(くさつゆしろし)」。草に降りた露が白く光って見える頃とされています。

小林農場では、自分の地域に合った現代版の七十二候を独自に作成しています。

9月7日から9月11日頃までの小林農場独自の七十二候は 「穂が垂れて 黄金色へと 田が染まる」。

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近所の水田地帯を写真に撮らせていただきました。写真のずっと向うまで、何枚もの水田が続いております。

小林農場は雑木林と水田地帯に囲まれた場所に位置しています。どこまでも雑木林と水田が並列して続いてゆく里山の風景の中にあります。

今の時期はお米が実り、田んぼは黄金色に染まっています。早い所ではすでに収穫されて、新米として食べられています。

Dscn3438 重たそうに穂を垂らしている、収穫直前の稲。

Cimg0293 初夏の頃の近所の水田地帯の風景。

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この季節に小林が選曲した「この季節の歌」

  「夕焼け小焼け」 作詞:中村雨紅、作曲:草川信
   右をクリックすると、この曲を試聴できます。 夕焼け小焼け.wav 

 

 

2020年9月14日 (月)

令和2年9月11日の旬野菜詰め合わせ(野菜セット)・ショウガについて

今回の旬野菜詰め合わせ(野菜セット)の内容です。

ジャガイモ、玉ねぎ、キュウリ、ナス、トマト、オクラ、モロヘイヤ、クウシンサイ、青シソ、ニラ、ニンニク、ショウガ

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」

「その野菜は好物なので、もっとたくさんほしい」

「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜は除いてほしい」など

旬野菜詰め合わせ(野菜セット)についての皆さまからのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は電話やメールで農場まで、または、小林に直接、お伝えください。

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Dscn3442 ショウガを2000円セットにいれてみました。

・ショウガの分類

「大ショウガ」「中ショウガ」「小ショウガ」「葉ショウガ」「根ショウガ」「新ショウガ」「種ショウガ」「ひねショウガ」など、いろいろと呼び名があって少しややこしいのですが・・・

:小林農場が栽培しているショウガの品種は、収穫される塊茎が小ぶりの「小ショウガ」または「中ショウガ」です。

小ショウガや中ショウガは、大ショウガと比べて辛味の効いたショウガだと言われています。

:上の写真の左は「種ショウガ」。右は「新ショウガ」。畑から掘り出されて収穫されるときは、種ショウガと新ショウガがくっついて収穫されます。

生育中に種ショウガから新ショウガが新たに派生します。新ショウガは柔らかくてみずみずしいです。野菜セットには新ショウガを入れてみました。

種ショウガは固くて繊維質で辛味が強いと言われています。これも薬味などにしておいしく食べられます。

:スーパーなどの野菜売り場で売られている一般的なショウガは、新ショウガを数カ月間、貯蔵したものらしいです。新ショウガを数カ月間、貯蔵すると固くなって辛味が強くなり、薬味に最適なショウガらしいショウガへと熟成されるらしいです。

小林農場は、収穫したらすぐに出荷することが多いです。ショウガを数カ月間、保存するのはけっこう難しいです。

・ショウガの保存方法

ショウガはそのままだと、意外に保存が効きません。

ショウガは13度以下の低温に当たり続けると低温障害によって傷んでしまう場合があるので、塊のまま長く冷蔵庫に入れっぱなしにしていると傷む可能性があります。

すぐにショウガを使い切れない場合、すりおろしてラップに包み、冷凍庫に入れて冷凍保存すれば、長期間、保存できます。小分けしておけば、少しずつ解凍しながら利用できます。

ネット上で公開されている情報によると、塊のままでも水に浸して冷蔵保存していれば、1か月ほど保存ができるらしいです。水は数日おきに取り換えるとよいようです。

甘酢漬けなどの漬け物にすれば、長期間、保存できます。

・ショウガの皮のむき方

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包丁の代わりにスプーンを使って皮をこそぎ落すと、皮を無駄なく薄くむくことができます。

・ショウガの利用方法

 ・薬味として使う  おろしショウガや刻みショウガにして、冷奴、そうめんなどにかける。

 ・しょうが焼き  おろしショウガにして、いっしょにナスや肉などを炒めて。

 ・甘酢漬けに  酢や砂糖に漬けて。長期間保存が可能に。

2020年9月13日 (日)

野菜が花を咲かせぬように  令和2年2月20日

野菜セットには、野菜といっしょに「農場通信」もお配りして、野菜栽培の様子や農場の考え方などをお伝えしてしております。このブログでは、過去の農場通信を公開してまいりたいと思います。

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野菜が花を咲かせぬように  令和2年2月20日

春の気配に心躍る季節となりました。皆さま、いかがおすごしでしょうか。

  梅も桜も、多くの植物は種を遺すために花を咲かせます。暑すぎたり寒すぎたりすると花はすぐに枯れてしまうので、ちょうど良い気温の春に花を咲かせます。その準備を冬の頃に始める必要があります。冬の低温を受けると植物の体にスイッチが入り、花の元となる花芽を形成し始めます。この生理を「春化」と呼びます。花芽は春の暖かな陽気を感じると大きくなって花を咲かせます。花が咲くには冬の寒さも春の暖かさも、どちらも必要です。

「春化」は多くの野菜にも起こります。秋に種が播かれて生育して冬を越してきた大根や人参などの根菜類、またはほうれん草や水菜などの葉物野菜は、冬の寒さに当たることによって花芽を作り始め、そして暖かくなってきた今、花芽を大きく伸ばして花を咲かそうとしています。花芽に養分が吸収されてゆくため、食用部の根や葉は筋っぽくなってしまっておいしく食べられなくなり出荷できなくなります。梅や桜が花を咲かすのは嬉しいことですが、野菜が花を咲かすのは農家にとっては困ります。野菜の花もきれいだけれども。

これよりカブ、人参、大根、白菜、水菜などの根菜類、葉菜類が次々に花を咲かせます。このままだと出荷できる野菜が極端に減ってしまうので、冬の終わりが見えてくる2月上旬頃より新たに根菜類、葉菜類の種を播き始め、4月頃から新たに収穫できるようにします。

2月はまだ寒さが厳しい時期で、種を播いた後、発芽した作物は寒さに当たって花芽を形成してしまい、収穫時期を迎える前に花を咲かせてしまうこともあります。2月に種を播いた後はその上にビニール資材を張ってビニールの中で防寒しながら作物を育てていますが、それでも日が沈んで夜になるとビニールの中も氷点下まで冷え込み、春化が起こります。

しかし、夜が明けて日差しを受けるとビニール内は急激に高温になりますが、作物が季節を勘違いして、作った花芽を消滅させることがあります。これを「脱春化」と呼びますが、ビニール資材には脱春化を起こして作物が花を咲かせてしまうのを防ぐ効果があります。

ビニール資材を利用しても作物が花を咲かせてしまうこともあり、この時期の作物栽培はなかなか難しいです。近年は寒さを感じるのが鈍感で花芽を形成しにくい品種も開発されています。ただ、畑によって適する品種が違い、どの品種が自分の畑に適するのかは実際に栽培してみないと分かりません。今まで様々な野菜の様々な品種を試し、早々と花を咲かせて全く収穫できなかった品種もありましたが、優良な品種も徐々に見つかりました。ほうれん草も本来は3月になれば花を咲かせる作物ですが、3月に入っても花を咲かさない品種を見つけることができたので、小林農場では3月にもほうれん草を出荷しています。

去年は5月にも安定して収穫できる品種も見つけることができましたが、4月に安定して収穫できるほうれん草の品種がまだ見つかっていません。この冬、種を販売している売り場を歩き回り、4月にも収穫できそうだと直感的に感じた品種の種を手当たり次第に10種類以上、購入してみて、この2月にそれらを畑に播いてみました。これらの品種の成績を比較しながら、4月に収穫できるほうれん草の品種を発掘したいと思います。

«種まきの季節、栽培したい野菜とその品種 令和2年2月13日

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