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Dscf0469 小林農場 風家(かざいえ) の連絡先

〒321-3415 栃木県芳賀郡市貝町杉山1000-1

 電話 090-4915-1418 または 0285-81-5228

(留守の場合、留守番電話にご自宅の電話番号を伝えていただければ、後ほどこちらから連絡させていただきます)

 メール kobayashi7kazahiko@yahoo.co.jp

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野菜セット(旬野菜詰め合わせ) をお届けしています。

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小林農場は、旬の野菜をセットにして各ご家庭にお届けしています。

詳細はこちらをクリックして、「小林農場 風家(かざいえ)の野菜セットのご案内」をご覧ください。

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農場の物語の世界へ ようこそ。 

毎回公開・野菜セットの内容・・・野菜セットの内容を、毎回公開しております。

農場通信・・・農場で起こっている出来事をつづています。その時に感じたこと、考えたこと、農場が目指していること、農場の想いをみなさんにお伝えしています。

追跡・作物の生育日記 ・・・さまざまな野菜の生育状況を追跡しながら、写真でお伝えしております。

小林家の食卓 ・・小林農場の野菜を使った料理方法をご紹介いたします。

歳時記・・・旬の季節の農場の光景を、写真でつづります。写真をクリックすると写真が拡大してもっと見やすくなります。

命名百科・・・小林農場で出会える生き物を、写真や挿し絵などで公開しています。

関連リンク 名曲の殿堂・歌の図書館 ・・・小林が趣味で作っている、たくさんの名曲を載せているページです。

 

2020年7月12日 (日)

令和2年7月10日の旬野菜詰め合わせ(野菜セット)・病害対策について

今回の旬野菜詰め合わせ(野菜セット)の内容です。

じゃがいも、玉ねぎ、人参、キュウリ、ズッキーニ、ナス、ピーマン、サヤインゲン、モロヘイヤ、クウシンサイ、青シソ、ニンニク

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」

「その野菜は好物なので、もっとたくさんほしい」

「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜は除いてほしい」など

旬野菜詰め合わせ(野菜セット)についての皆さまからのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は電話やメールで農場まで、または、小林に直接、お伝えください。

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最近、キュウリの苗を育てていると、葉に斑点のような病斑が現れます。

おそらく、水を与えすぎたり、天候が晴れずに床土が乾きにくかったりして、湿度が高くなりすぎているのが原因だと思います。

湿度が高くなると病原菌が繁殖して、症状が現れやすくなります。

でも 、その後は回復して、現在、キュウリがたくさん、実をならしています。

どうやらキュウリは病原菌と共生しながら、自然治癒したようです。

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小林農場では、病原菌を退治するために農薬を散布して消毒することはしません。

作物が病原菌と接しながら、自らの力で免疫を身に付けて、病原菌に感染しても自然治癒してゆくように見守ってゆきます。

農薬を散布すると、むしろ作物の自然治癒力が落ちる危険があります。薬には副作用があります。

病原菌に対しては、薬ではなく、生き物が本来もっている免疫力で自然治癒してゆくのがよいと思います。

いろんな病原菌が空気中に存在していて、それらが常に、作物に感染しています。これらの感染を防ぐことは不可能で、必ずしも防ぐ必要もありません。その生き物が健康ならば、症状は重くなりません。病原菌に感染しても症状が重くならなければ問題はありません。

あまり病原体の存在を恐れすぎて消毒しすぎると、病原菌以外の有益な菌まで傷つけてしまい、副作用は大きくなると思います。作物のまわりの風通し、日当たりなどを良くして、病原菌が繁殖しすぎないように気をつければよいと思います。

病原体に感染することにより、作物の免疫力も鍛えられたりします。免疫力向上のためにも病原体すらも味方にしてゆくのが、無農薬栽培の理想的な姿だと思います。

病原体を過剰に恐れすぎて過剰に消毒することを慎み、病原体とも共存してゆく姿勢を大切してゆくのが無農薬栽培だと、私は考えます。

 

 

 

2020年7月11日 (土)

七十二候を追う・「半夏生ず(はんげしょうず)」

1年間を72等分した「七十二候」。日本には72の季節があります。

7月1日から7月6日頃までの従来の七十二候は  「半夏生ず(はんげしょうず)」。半夏(カラスビシャク)が生え始める頃とされています。

小林農場では、自分の地域に合った現代版の七十二候を独自に作成しています。

7月1日から7月6日頃までの小林農場独自の七十二候は 「雨脚が 駆け足になる 梅雨末期」

梅雨の前半と梅雨の末期は、同じ梅雨でも様子が違ってきます。

前半は雨の降り方も大人しくて、「梅雨の晴れ間」もあって畑が乾く時もあるのですが、

6月が終わる頃から雨の降り方が強くなって、わずかな晴れ間すらなくなり、畑も乾きません。トラクターを畑に入れて耕すことができません。

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毎年、梅雨の末期には、特に西日本で大きな豪雨災害が発生しています。(東日本では9月・10月の台風の季節に豪雨災害が発生しやすい)

日本政府は治水にお金をかけて取り組んでほしいです。この季節には日本のどこかで豪雨災害が発生すのは分かり切っているのだから。

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道端の木苺の樹。梅雨の時期に果実が実って、つまんで食べられます。

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この季節に小林が選曲した「この季節の歌」

  「たなばたさま」  作詞:権藤はなよ •補作詞:林柳波 •作曲:下総皖一
   右をクリックすると、この曲をお聴きになれます。 たなばたさま.wav 

2020年7月 8日 (水)

魅惑の甘い芋    令和1年12月5日

野菜セットには、野菜といっしょに「農場通信」もお配りして、野菜栽培の様子や農場の考え方などをお伝えしてしております。このブログでは、数か月前の過去の農場通信を公開してまいりたいと思います。

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魅惑の甘い芋    令和1年12月5日

寒さがひとしお身に染みる頃となりました。皆さま、いかがおすごしでしょうか。

  12月1日の日曜日に、地元の市貝町で手作り青空市「SATOYAMAヘルシーマーケット」が開催されて、小林農場も出店して野菜を販売しました。師走の寒い時期に会場まで足を運んでくださった皆さんに感謝を申し上げます。寒さを感じさせぬ晴天の一日でした。

  10月に収穫したサツマイモの中には、収穫中に傷つけてしまって商品として出荷できない芋がたくさんありました。そこでこれらのキズ芋を今回の催しの最中に焼いて「焼き芋」にして、来場者の皆さんに振る舞うことを思いつきました。みんな、焼き芋は大好きですので、皆さんに喜んでもらえるだろうと思い、焼き芋を簡単に作れる方法を探りました。

我が家は石油ストーブで暖をとっていますが、試しに火を灯したストーブの上に乗せたフライパンに小石を敷いて、その上にサツマイモを入れてフタをして密封して、そのまましばらく置いてみました。数時間後にフタを空けてみると、芋は中まで箸で突き刺せるほど柔らかくなっていました。割って食べてみると甘味が口の中に広がり、煮たり蒸したりして料理された芋とは一味違ったホクホクとした食感を楽しめることを確認できました。

開催日当日には、キズ芋を一つ一つきれいに水洗いしてアルミ箔に包んで用意し、石油ストーブやフライパンも会場に持ってゆきました。催しが開催されて芋を焼き始めようとしたとき、フライパンのフタを持ってくるのを忘れたことに気付きました。フタなしで芋を焼いてみましたが、これでは十分に加熱できず、いつまでたっても芋は固いままでした。

けっきょく来場者に焼き芋を振る舞うことができず、つまらない忘れ物をやらかした自分には腹が立ちましたが、催しで焼き芋を作るという思いつきは良かったと思います。火に焼かれて甘く柔らかくなってゆく芋の様子は、催しの賑やかな場所で「絵」になります。

サツマイモは収穫後に長期保存ができるのですが、寒さには弱く、今まで小林農場では11月下旬には低温障害によってサツマイモは傷んで出荷できなくなっていました。今年は防寒対策を強化して、冬季のサツマイモ出荷に挑戦してみることにしました。

地下は気温が下がりにくいので、雨の当たらないハウスの片隅に土を深く掘って貯蔵穴を作りました。新聞紙は野菜の水分を適度に調整してくれるので芋を新聞紙に包んで貯蔵穴の中に重ねてゆき、その上には保温力の高いモミガラを厚くかぶせておきました。温度計を貯蔵穴の中に入れて、穴の中の温度が適度に保たれているかどうか、確認しています。

12月に入りましたが、サツマイモは低温で傷んでゆく気配を全く見せぬまま、良い状態で出荷されています。収穫中に傷ついたキズ芋はすぐに腐敗して食べられなくなる場合が多いのですが、今年はキズ芋ですら傷む気配を見せず、傷の部分を切り落とせばおいしく食べられます。年の暮れに近所で多くの人が集まって餅つきが行われるので、その時期までキズ芋が良い状態を保てていれば、次こそは焼き芋を上手に焼いて皆と楽しみたいです。

サツマイモは寒い時期に長く貯蔵されているうちに、寒さで凍ってしまわないように体内の糖分を濃くしてゆくので、甘味が増してゆくようです。味の変化も楽しみです。

2020年7月 7日 (火)

令和2年7月6日の旬野菜詰め合わせ(野菜セット)・ハーブについて

今回の旬野菜詰め合わせ(野菜セット)の内容です。

じゃがいも、玉ねぎ、人参、白菜、キュウリ、ズッキーニ、ナス、ピーマン、サヤインゲン、モロヘイヤ、青シソ、ニラ、ニンニク

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」

「その野菜は好物なので、もっとたくさんほしい」

「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜は除いてほしい」など

旬野菜詰め合わせ(野菜セット)についての皆さまからのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は電話やメールで農場まで、または、小林に直接、お伝えください。

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Dscn3203 Dscn3194 バジル。

今年はバジルが病気にかかることなく無事に育っているので、収穫して野菜セットに入れてみようと思ったのですが、

それほど一般的に食べられている食材でもなく、バジルの料理方法や保存方法をご存じではないご家庭も多いと思いますので、やっぱり野菜セットに入れるのをやめました。

「追加の注文」という形で、バジルをご希望されるご家庭にのみ、お届けしてまいりたいと思います。バジルをご希望されるご家庭は、どうぞ小林までお伝えください。

Dscn3200 先日、畑に植えたパクチーの苗。

パクチーも、大好きな方は大好きなのですが、苦手な方は苦手で、野菜セットには入れづらい食材です。無事に収穫時期を迎えたら、「追加の注文」という形で希望される方々にお届けしたいと思います。

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上の写真は畑と道路の境で自生しているミント。

繁殖力が強くて、辺り一面を覆い、刈られても刈られても再生します。刈ると、清涼感あふれる香りを、辺り一面に振り撒きます。

畑の端で勝手に自生しているミントも、ちゃんと収穫してちゃんと出荷すれば、商品として販売して商売できるのかな?

「ジャパニーズ・ハーブ」のミツバや青シソなどは小林農場でも栽培していますが、西洋ハーブについても勉強したいです。

2020年7月 6日 (月)

令和2年7月6日の旬野菜詰め合わせ(野菜セット)・コロナ禍と農業を絡めて農場通信に書く

今回の旬野菜詰め合わせ(野菜セット)の内容です。

じゃがいも、玉ねぎ、人参、白菜、キュウリ、ズッキーニ、ナス、サヤインゲン、モロヘイヤ、青シソ、ニラ、ニンニク

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」

「その野菜は好物なので、もっとたくさんほしい」

「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜は除いてほしい」など

旬野菜詰め合わせ(野菜セット)についての皆さまからのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は電話やメールで農場まで、または、小林に直接、お伝えください。

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連日、コロナ禍の話題がニュースで報じられています。

最近は新型コロナウイルスの「感染者数」が増えていると大きく報じられて、不安を感じている人も多いようです。

しかし、正確な「感染者数」は国民全員を検査してみないと分からず、現実的にそれは不可能で、正確な「感染者数」は把握できません。

正確な「死亡者数」ならば分かりますので、より正しく現状を把握するには「感染者数」よりも「死亡者数」に注目したほうがよいと思います。最近の1日の新型コロナウイルスによる死亡者数は0~3人くらいで、少ないです。心配しすぎることはないと、私は思っています。

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新型コロナウイルスを過剰に恐れてしまうと判断を誤って、新たに問題を生み出してしまいます。

新型コロナウイルスのことばかりを過剰に恐れることを慎しみたいです。

梅雨の終わりの時期になると毎年、西日本では大きな豪雨災害が発生するので、今は自然災害の備えに力を入れたほうがよいと思います。

コロナ禍対策で行政は全ての家庭に10万円の給付金を支給していますが、小林農場はあまりコロナ禍の被害は受けていないので、私の生活には給付金は必要ないです。給付金をいただいたら、自然災害の被災地に寄付したいと思っています。

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無農薬栽培は、害虫や病原体とも共存してゆく道を探る栽培方法です。

この無農薬栽培の哲学を、今後、新型コロナウイルスと共存してゆこうとする私達の社会にも適用してゆけないだろうかと考えています。

野菜セットには農場通信もいっしょにお届けしていますが、農業の話と絡めながら新型コロナウイルスを農場通信に登場させています。

コロナ禍がいろいろとネタを提供してくれるので、農場通信のネタも尽きません。

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2020年7月 5日 (日)

霜からの冬入り宣言     令和1年11月28日

野菜セットには、野菜といっしょに「農場通信」もお配りして、野菜栽培の様子や農場の考え方などをお伝えしてしております。このブログでは、数か月前の過去の農場通信を公開してまいりたいと思います。

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霜からの冬入り宣言     令和1年11月28日

霜寒の候、皆さま、いかがおすごしでしょうか。

  11月の中旬頃の冷えた早朝、この秋に初めて霜が降りているのをはっきりと確認。畑の作物が薄っすらと白色に輝いていました。11月の下旬にはさらに強い霜が降り、夏の頃からずっと畑に茂っていたハキダメギクなどの背の高い雑草が真っ黒に霜焼けして枯れてゆきました。これらはこの季節の毎年恒例の風物詩で、霜の登場が冬の到来を宣言します。

  里芋の大きな葉も豪快に霜枯れして、収穫の時期を迎えています。大根やカブは寒さに強く、まだ葉が青々としているので葉もいっしょに出荷していますが、霜が絶え間なく降りるようになれば大根やカブの葉も霜枯れして、葉を切り落として出荷することになります。

  長い時間、土や水に触れている私の手の肌にもアカギレができました。アカギレもまた、空気が乾燥するこの季節の風物詩です。指のあちらこちらが切れてしまい、痛くて痛くて仕事になりませんので、毎晩寝る前にはハンドクリームを丁寧に塗って肌を手入れしておかないといけません。水道管も凍結して破裂してしまうので、防寒対策を忘れてはいけません。

  最近は地球全体が温暖化しているようで、私は特に、その影響をこの季節に感じます。11月になっても霜が降りにくくなってきています。寒くなれば害虫も冬眠するものですが、今は11月になってもいつまでもだらだらと害虫が畑の作物を食べ続けていたりしています。温暖化すると害虫が長く活動しやすくなると予想されています。今年の秋は特に暖かく、その影響で東日本に甚大な被害を及ぼした大型台風が発生したと言われています。

  せっかく温暖化しているのならば、それを逆手にとって利用することもできるでしょう。キャベツはそれほど寒さに強い作物ではなく、冬が始まる頃に出荷が終了することが多いですが、この秋は寒さに強い品種のキャベツを探してたくさん栽培してみました。最近の冬のこの暖かさならば、冬にもキャベツを安定して出荷できるようになるかもしれません

  来年の5月より収穫される玉ねぎの苗を、11月に畑に植えてゆきます。苗は寒さが厳しくなる前に植えてあげないと根が畑に根付きにくくなるのに、今年は苗を植えるのを後回しにしてしまいました。この11月は妙に暖かく、私も妙にのんびりとしてしまいました。

のんびりとしていたら曇天が続くようになって畑が雨で湿り、苗を植える作業がなかなかはかどりませんでした。すでに霜が降り始めている寒い時期に苗を畑に植えることになったので、今年の苗は畑に根付くのに時間がかかって霜柱に持ち上げられやすくなるかもしれません。この冬には持ち上げられた苗を埋め戻す作業が必要になるかもしれません。

寒くなる速度がのんびりとしているこの初冬ですが、周りの雑木林もようやく紅葉を迎え、確実に季節は進んでいます。露地野菜が霜で傷んでしまう前に、早く防寒作業を終わらせないといけません。寒さが厳しくなるにつれて、私の気持ちも引き締まってゆきます。

ほうれん草は霜に当たると糖分が増して甘くなり、その味がはっきりと変化します。ほうれん草の味の変化も、この季節の舌で味わう風物詩です。今年はほうれん草の収穫が遅れていますが、これからほうれん草や他の野菜の味が冬の寒さによっておいしくなります。

2020年7月 4日 (土)

七十二候を追う・「菖蒲華さく(あやめはなさく)」~ネムノキについても~

1年間を72等分した「七十二候」。日本には72の季節があります。

6月26日から6月30日頃までの従来の七十二候は  「菖蒲華さく(あやめはなさく)」。アヤメが花を咲かせる頃とされています。

小林農場では、自分の地域に合った現代版の七十二候を独自に作成しています。

6月26日から6月30日頃までの小林農場独自の七十二候は 「ネムノキが 日没前に 花開き」

近所のネムノキ。Dscn3186

Dscn3187 ネムノキの花が咲きました。

紅色の長い雄しべがたくさん集まって傘のように開きます。

上の写真はお昼に撮ったのですが、一般的にはネムノキの花は夕方に新たに開き始めて、その後に萎んだりしているようです。

葉も1日の間に開いたり閉じたりしているようで、夕方になると眠るように葉を閉じて垂れ下がってゆくようです。

Dscn3170 ネムノキの葉。羽根状に連なっています。

地域によっては「ネムノキの花が咲いたらアズキの種を播け」と言われ、種まきの目安に使われる木でもあるようです。

私も、ネムノキの花が咲くと、「そろそろダイズの種を播く準備を始めよう」と思ったりします。

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この季節に小林が選曲した「この季節の歌」

 「ねむの木の子守歌」  作詞:美智子皇后陛下  作曲:山本正美
 右をクリックすると、この曲をお聴きになれます。 ねむの木の子守歌

2020年7月 1日 (水)

令和2年6月29日の旬野菜詰め合わせ(野菜セット)・モロヘイヤについて

今回の旬野菜詰め合わせ(野菜セット)の内容です。

じゃがいも、玉ねぎ、人参、白菜、キュウリ、ズッキーニ、ナス、サヤインゲン、モロヘイヤ、青シソ、ニラ、ニンニク

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」

「その野菜は好物なので、もっとたくさんほしい」

「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜は除いてほしい」など

旬野菜詰め合わせ(野菜セット)についての皆さまからのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は電話やメールで農場まで、または、小林に直接、お伝えください。

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モロヘイヤが収穫され始めています。

古代からエジプトなどの地中海沿岸部で食べられてきた葉物野菜ですが、最近になって日本でも食べられるようになってきました。

モロヘイヤのすばらしさを箇条書きすると・・・

  ・葉は真夏の暑さでもしおれてしまうことがなく、夏の希少な葉物野菜となる

  ・加熱するとぬめりが出て、ネバネバとなる。納豆、オクラ、里芋など、ネバネバとする食材を好む日本人に向く(ネバネバする食材の多くは、栄養価が高い。特にモロヘイヤは栄養価が高いことで知られている)

  ・味にクセがなく、いろいろな料理に適用できる。味噌汁の具材にもなるし、おひたしにして醤油とカツオ節をかけて食べてもおいしい。

  ・雑草のような旺盛な生命力で、次々に葉を伸ばす。害虫もその旺盛な生命力には追いつけず、葉が虫に喰われて穴だらけにされることが少ない。無農薬栽培がやりやすい。

小林農場ではたくさんの野菜を栽培していますが、特にモロヘイヤは多くの日本人に好まれやすく、しかも無農薬栽培がやりやすいので、モロヘイヤを「夏の農場経営を支える目玉商品」として力を入れて栽培し、たくさん収穫・出荷してまいりたいと思っています。

増収を目指して、今年はモロヘイヤの苗の株間をいつもよりも2倍ほど、間隔を広げて植えてみました。日当たりも風通しも良くなって、1枚1枚の葉がたっぷりと大きく開いてくれると思います。

Dscn3182 現在のモロヘイヤ畑の様子。

今は「草」のような姿ですが、これからグングンと伸びて「樹」になり、たくさんの葉を茂らせてゆきます。

そしてその葉を摘んで収穫された後も再び新しい葉を生やしてくれるので、何度も収穫できます。

 

2020年6月30日 (火)

地元にある食材を見直す意味  令和1年11月21日

野菜セットには、野菜といっしょに「農場通信」もお配りして、野菜栽培の様子や農場の考え方などをお伝えしてしております。このブログでは、数か月前の過去の農場通信を公開してまいりたいと思います。

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地元にある食材を見直す意味  令和1年11月21日

落葉の候、皆さん、いかがおすごしでしょうか。

  小林農場では野菜栽培の他にも、小麦を栽培して小麦粉に加工しています。小麦粉にもいろいろと種類があり、「中力粉」はうどんに加工するのに適し、「強力粉」はパンに加工するのに適しています。温暖な日本列島の気候では中力粉の小麦の品種を栽培しやすく、昔から日本ではうどんが食べられてきました。小林農場産の小麦も、乾麺に加工しています。

  強力粉の小麦の品種は寒冷な気候で良く育ち、寒冷なヨーロッパなどでは昔から強力粉をパンに加工して食べられてきました。日本列島では強力粉が作りにくく、昔は日本人がパンを食べる習慣はあまりありませんでした。太平洋戦争後に海外から大量にパンが輸入されるようになってから、日本人もパンを好んで食べるようになりました。

  日本列島では稲を栽培しやすいので日本人の主食は昔からずっとお米でしたが、近年ではパンを主食として食べる日本人が増えています。日本国内では上手にパンが作れる小麦の品種は少なく、国内のパン製造者は海外から輸入された小麦粉を主に使用しています。日本で自給しにくいパンの国内消費量が増え、同時に日本で自給しやすい米の国内消費量は減っています。日本人の食生活の変化が日本の食糧自給率の低下の一因となっています。

  稲を栽培しても米が売れなくなり、稲作をやめる農家が増えています。放置された水田も見かけるようになり、美しい田園風景が維持されにくくなっています。小林農場には水田がないのでお米を作ってきませんでしたが、そのうち近所の農家から「自分は米作りをやめるので、代わりにウチの水田を借りて管理してみないか」と声をかけられるかもしれないと勝手に想像しています。日本で農業をやっているのならば、米は自分で自給したいものです。

海外からおいしい食材が容易に輸入されるようになり、私もパンなどの輸入物が大好きで、よく食べています。しかし、できるだけ地元で自給できる食材を飲食するように心掛けたいです。そうすることで、地元で食糧を自給してゆく豊かな自然環境が維持されます。

  私が好んで毎日飲んでいる飲み物はコーヒーですが、日本列島でコーヒー豆を栽培するのは難しいので、コーヒーはほとんどが海外より輸入されています。日本には茶畑があり、いろんな種類のお茶が自給されていますが、どうしても私の口には日本茶は合いません。

  先日、大麦を炒って加工された麦茶を購入して熱々に温めて飲んでみたら香りがとても香ばしくて、初めてコーヒー以外に毎日飲みたい飲み物に出会えたと思いました。小林農場でも大麦を栽培して押し麦などに加工してきましたが、麦茶にも加工してみたいです。

  小林農場産の小麦粉も他の国産小麦粉と同様にパン作りにはむきませんが、粉の味は良く、水でこねた粉に刻んだ野菜を混ぜ合わせてフライパンで焼くだけでおいしく食べられます。私流に工夫したこの料理を「ナンもどき」と名付けて、昼食に食べています。

小林農場の畑では大麦がたくさん収穫できるので、我が家の主食は独自のやり方で炊いた麦飯です。他所から食材を輸入するのではなく、自分の畑で採れる食材のみで工夫をしながら料理することにより、個性豊かな郷土料理が生み出されてゆくものだと思います。

2020年6月29日 (月)

七十二候を追う・ 「乃東枯(なつかれくさかれる)」~アマリリスについても~

1年間を72等分した「七十二候」。日本には72の季節があります。

6月21日から6月25日頃までの従来の七十二候は  「乃東枯る(なつかれくさかれる)」。ウツボグサの花が黒ずんで、枯れたように見える頃とされています。

小林農場では、自分の地域に合った現代版の七十二候を独自に作成しています。

6月21日から6月25日頃までの小林農場独自の七十二候は 「雨を得て 額紫陽花が 装飾す」

梅雨の頃の花といえば、アジサイ。アジサイの花は小さく丸まっていてそんなに美しくないのですが、花のすぐ外についている鮮やかな青や紅色の萼(がく)が大きくて、地味な花を覆い隠しながら人や虫の目を魅了します。

Dscn3178 小林農場の庭に植えている額紫陽花。

梅雨入りしてから数週間経ちましたが、ようやく花が咲き始めました(正確に言い直すと、萼が開き始めました)。

額紫陽花は他の紫陽花と比べて花が咲くのが(萼が開くのが)遅いようです。

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同じ頃に近所の庭では、ユリが甘い香りを振りまきながら、花を華麗に咲かせていました。

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我が家の庭で自生しているアマリリスの花。

ユリの花に少し形が似ていて、横向きに花を開きます。

額紫陽花の花が咲く少し前、梅雨入りする頃に、花を咲かせます。私が何も世話をしなくても毎年、勝手に花を咲かせる、たくましい植物です。

地元の池ではスイレンなども咲いているようですし、いくつかの植物が梅雨のジメジメとした空気の中で鮮やかに大きく花を咲かせてくれています。

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6月21日に1年で最も日が長くなる「夏至」を迎えましたが、ちょうどその頃に部分日食の観測も重なり、月や太陽の神秘に触れられる1日となりました。

この季節に小林が選曲した「この季節の歌」

 「荒城の月」 土井晩翠・作詞、瀧 廉太郎・作曲

  右をクリックすると、この曲をお聴きになれます。 荒城の月.wav 

 

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