2016年12月 3日 (土)

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小林農場 風家(かざいえ)の野菜セットはいかがですか?

  小林農場は、各ご家庭に、安全性に配慮して生産した多種類の旬の野菜をセットにしてお届けしています。ご興味のある方はここをクリックしてご覧ください。

 

毎回公開・野菜セットの中身 

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ブログの主役は畑の作物

 

小林農場の畑で育つ作物の生育の様子を写真に収めながらつぶさに追跡。みなさんもどうぞ、育ってゆく作物の様子をいっしょに見守っていてください。

オクラ  カボチャ  (=)キャベツ  キュウリ  ||ゴボウ  サヤインゲン  {}サヤエンドウ  ()ジャガイモ  ズッキーニ  ()ソラマメ  ダイズ  ()タマネギ  トマト  ()夏野菜の苗   ニラ  ニンジン  ||ネギ  <>ホウレンソウ  <>葉物野菜全般  <>春野菜全般   ヤマイモ

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農場の物語の世界へ ようこそ。 

農場通信・・・農場で起こっている出来事、その時に感じたこと、考えたこと。農場がめざしていること、農場の想いをみなさんにお伝えしています。

歳時記・・・旬の季節の農場の光景を、写真でつづります。写真をクリックすると写真が拡大してもっと見やすくなります。

栽培暦・・・現在行われている農作業を公開しています。毎週、更新。

調理法・・・野菜が主役のおいしくて、なおかつ簡単な料理法をご紹介いたします。

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平成28年12月2日の野菜セット(冬の大根について)

今回の野菜セットの内容です。

じゃがいも、玉ねぎ、人参、聖護院大根、カブ、紫首カブ、カボチャ、ハヤトウリ、長ネギ、キャベツ、ほうれん草、小松菜、みぶ菜

寒さが厳しくなってきたので、畑の大根は全部引き抜いて、深く掘った溝に埋めて、その上に土をたっぷりかぶせて防寒しました。

埋めこんだ大根の数を数えてみると

  青首大根  120本

  規格外の小さな青首大根 110本

  聖護院大根  50本

  規格外の小さな聖護院大根  40本

  赤大根  20本

  規格外の小さな赤大根 20本

去年の同じくらいの時期には、立派な大きさに生育した青首大根を300本、聖護院大根を250本、埋め込むこができましたが、それと比べると、今年に埋め込むことができた本数はとても少なかったです。しかも、規格外の小さな大根が多かったです。この秋はどの作物も不作でしたが、大根も例外ではありませんでした。

この少ない本数の大根をなんとか3月上旬まで野菜セットに入れられれればよいと思います。大事に防寒して貯蔵してゆきたいと思います。規格外の小さな大根もおいしく食べられるので、大事に出荷してゆきたいと思います。

Dscf3062聖護院大根。大きなカブのような丸い形の大根。京都生まれの京野菜です。肉質はち密で火を通すと食感がトロリとなる傾向があり、おでんのネタなどにしても良いと思います。

去年は長く貯蔵していたら、聖護院大根の中身がスが入ったようにスカスカになってしまいました。今年は青首大根よりも先に聖護院大根から出荷して、早めにみなさんに食べていただこうと思います。

Dscf3059深い溝に埋め込まれてゆく大根の様子。大根の葉を切り落として上下を逆さにして置くと、長期間鮮度を保てるという話を聞いて、試しに一部の大根はそのように置いてみました。

通常は葉をつけたまま、逆さにせずにそのまま大根を溝に埋め込んでいます。どんなふうにすれば大根を良い状態で貯蔵できるのか、いろいろと比較して試しています。

 

2016年12月 1日 (木)

食べ物を大切にいただくということ  平成28年9月22日

食べ物を大切にいただくということ  平成28年9月22日

涼風の候、みなさん、いかがおすごしでしょうか。

  人参の芽は、発芽してから最初の頃は、葉と葉が触れ合うくらいに込み入っているほうが順調に生育します。それから、一つ一つの根を十分に肥大させていくために、葉が茂っている部分を間引いて、風通しを良くしてゆきます。間引かれた人参の葉は、そのまま畑に捨ててしまわずに持ち帰れば、スープの香り付けやかき揚げの食材などに利用できます。

大根も根だけではなく葉の部分もおいしく食べられるので、小林農場では葉を切り捨てずにそのまま大根を出荷することが多いです。「一物全体食」といって、葉も根も、収穫されたもの全部食べきることは、栄養がバランス良く摂れて健康に良い食べ方とされています。人参や大根などの根菜類は外皮の周辺にも栄養がたくさん含まれているので、私は外皮を切り除くことはせず、そのままいっしょに料理しています。

改めて私たちの食生活を見直してみると、せっかくおいしく食べられるのに捨ててしまっている部分もあると思います。もったいないです。

収穫した作物の中には見た目が悪くて出荷しにくい野菜もあります。農家はできるだけそれらの野菜を捨てずに、自分たちの食事の食材にまわして使い切るように心がけています。ただ、夏野菜などの収穫最盛期の頃は毎日、食べきれないほど収穫されることもあります。ある農家が、数日前に収穫された古い収穫物を大事に保持していたら、せっかく収穫したばかりの新鮮な収穫物を食べきれなくなってしまったとおっしゃっていました。食べきれない古物は捨てないと、新鮮な収穫物を無駄にしてしまって、逆にもったいないです。

人参や大根とは違い、ゴボウの場合はどうしても外皮は食感が悪いので、たわしでこすって外皮を少し落としてから料理します。ジャガイモは、収穫されたばかりの頃は外皮も薄くて食べやすいですが、収穫後、長期間貯蔵していると外皮は固くなるので、長く貯蔵しているジャガイモを料理する時は皮を切り除いています。

小林農場の人参畑でも人参の葉がずいぶん大きくなってきて、茎の部分は筋っぽくなって食感は固くなってきました。今まで人参の葉を少しずつ収穫して出荷してきましたが、これ以上長く葉が込み合っている状態のままにしていると人参のその後の生育にも良くありませんので、間もなくいっせいに間引きたいと思います。一度にたくさん間引かれた葉は出荷しきれないだろうから畑に捨てなくてはいけませんが。

  畑で野菜を収穫して出荷する時、または、台所で野菜を料理するときに、野菜全体を無駄なく食べきるよう努めながら、同時に、よりおいしく食べられるようにおいしくない部分を除くようにも努めています。できるだけ無駄に捨てたりせず、なおかつおいしく食べられるようにするにはどうすればよいのか。日々、そんなことを考えながら食材と向き合うことが、食べ物を大切にいただくということなのだと思います。

「もったいない」と「断捨離」   平成28年9月29日

「もったいない」と「断捨離」   平成28年9月29日

みなさん、いかがおすごしでしょうか。

  畑仕事に欠かせない農業用機械は、新品を買うと高価ですが、一度捨てられた中古品なら安い値段で手に入れられます。小林農場でもそのような中古品を使用しています。でも中古品はやはり壊れやすく、修理費にお金がかかることもあります。

私が何度もお世話になっている近所の機械整備屋さんでは、廃品となった機械を分解して、それらを創意工夫して機械修理の材料として利用しています。新品の部品を取り寄せなくてすむので、できるだけ修理費を安くして修理してくださいます。近くにこのような整備屋さんがいてくれると、安心して中古の機械を購入して使用できます。

その整備屋さんの敷地には、あちらこちらから回収された機械や自動車の廃品が並べられています。一見すると「ゴミ捨て場」ですが、ここに整備屋さんが商売道具として利用できる「宝物」がたくさん埋もれています。壊れた物を簡単に捨てずに大事に保管していればいずれそれらが役に立つと、整備屋さんよりよくご忠告をいただきます。

「もったいない」という日本語が世界でも知られるようになっているらしいです。簡単に物を捨てたりせずに有効に使い切るという考え方は、世界中で共感されるようです。

ただ、捨てられた物を蘇生させる高度な技術力がなければ、ゴミはいつまで経ってもゴミのままです。「宝物」に変えることのできないゴミを「もったいない」と思って捨てずにいると、本当に自分の敷地内は足の踏み場のないゴミ屋敷と化していくでしょう。

最近は「断捨離」というヨーガの考え方から生まれた造語が日常的に使われるようになりました。所有している物が多すぎるとその管理に追われ、敷地は物で溢れて散らかりやすくなり、仕事の効率が悪くなり、生活も乱れてゆきます。所有している物を減らせば散らからなくてすむし、よって、心身の負担も軽くなります。

所有者に使われるあてもないまま放置されていては、物もかわいそうです。小林農場では農閑期に「断捨離祭り」を開催して、壊れて修理できる見通しもないのに捨てずに置いてあるものなど、使うあてのない物を農場の外へと「卒業」させてあげたいと思います。

自分が無理なく所有できる物の量は、自分の技術力によって決まると思います。小林農場には壊れた機械や道具を修理して蘇生させる技術はありませんが、農産物の生産過程で排出される米ぬかやモミガラなどの有機物を堆肥の材料として蘇生させる技術ならあります。小林農場の敷地内では、近所から排出された有機物がたくさん積まれていますが、私にとってこれらはただの排出物ではなく宝であり、畑仕事で有効に利用しています。

せっかく他所から排出された有機物をいただいても、その置き場所の確保に困ることもあります。自分が必要としている物を大事に保持するためにも、必要でない物を農場の外へと放出して空間を作ることが重要です。何が自分に必要で何が必要でないのか。どんな物なら自分には管理ができるのか、できないのか。常に取捨選択を意識して行動していると、自分の身の丈を再確認できて、身の丈に合った量を所有できるようになります。

2016年11月30日 (水)

平成28年11月28日の野菜セット(冬の葉物野菜について)

今回の野菜セットの内容です。

ジャガイモ、玉ねぎ、人参、大根、カブ、紫首カブ、カボチャ、ハヤトウリ、長ネギ、キャベツ、ほうれん草、小松菜、みぶ菜

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小林農場では、冬に出荷する葉物野菜を、特に力を入れて栽培しています。いろんな種類の葉物野菜を、10月2日から10月25日の約1か月間、9回に分けて種まきしてみました。

この秋に種まきした葉物野菜は・・・

  ほうれん草、小松菜、油菜、水菜、みぶ菜、京菜、ちぢみ菜、からし菜、しろ菜。同じ種類の葉物野菜の中でも、複数の違った品種の種を播いたりもしました。

Dscf3046左の写真は10月5日に種まきした葉物野菜で、現在収穫中です。左より、ちぢみ菜、水菜、みぶ菜、小松菜。

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右の写真は10月22日に種まきした葉物野菜。今はまだ、かなり小さいですが、冬の間少しずつ大きくなって、来年の3月頃に食べ頃を迎える予定です。

大きく生育して葉が茂ってきた部分から、間引きながら収穫して出荷しています。間引かれた葉はまだ茎が十分に太くなく、現在出荷している葉物野菜は細くて柔らかいものが多いです。間引かずに畑に残した葉物野菜はやがて茎を太くしてがっしとした体形に生育して出荷されていくことでしょう。

小さくて柔らかかったり、大きくてがっしりしていたり、収穫される時の生育の段階により、出荷される葉物野菜の姿も変わってゆきます。

2016年11月26日 (土)

平成28年11月25日の野菜セット(雪の日の出荷について)

今回の野菜セットの内容です。

ジャガイモ、玉ねぎ、人参、大根、カブ、カボチャ、ハヤトウリ、長ネギ、キャベツ、ほうれん草、小松菜、京菜

木曜日、関東地方では雪が積もりました。

Dscf0284左の写真は今年の1月の大雪の時に撮った写真。

野菜の出荷は、畑が雪に覆われても行われます。写真のように、雪をどかしながら収穫。雪が上に積もって一時的につぶされてもたいていの場合、雪が溶けた後には作物は無事に蘇生します。

今回降った雪では、どこにどの作物があるのか分からなくなるくらいに、畑一面が真っ白な銀世界となりました。まさか11月に雪がここまで積もると思っていなかったので、今回の野菜セットの収穫作業はばたつきました。

15年ほど前に私が初めて栃木県に移り住んだ年、11月に大雪が降り、「11月に雪が積もるのか。やっぱり栃木は寒い所なんだな。」と東京で生まれ育った私はしんみりと思ったりしました。その年以来、11月に栃木で積雪を記録したことはなかったと思いますが、「栃木は寒い」とあの時に受けた印象は、今でも私の脳裏に焼き付いています。

寒くなると露地野菜の味は濃くなっておいしくなります。豪雪地帯とは違って、栃木県は雪が積もる時期はそんなにないので、冬でも畑仕事ができて、作物を収穫・出荷することができます。

おいしい冬野菜を生産するのには、栃木県は最適な場所ではないでしょうか。小林農場の葉物野菜も、これからどんどん味が濃くなっていくでしょう。

2016年11月22日 (火)

平成28年11月21日、22日の野菜セット(SATOYAMAヘルシーマーケット開催について)

今回の野菜セットの内容です。

ジャガイモ、玉ねぎ、人参、大根、カブ、紫首カブ、長ネギ、カボチャ、ハヤトウリ、ほうれん草、油菜、水菜、からし菜

おかげさまで、少しずつではありますが、新たに小林農場の野菜セットを定期購入をしてくださる方々が徐々に増えています。

初めて小林農場の野菜を受け取ってくださった方が、野菜を手に取っただけで、「一般的に売られている野菜とは全然違う」と、お褒めの言葉をくださることがあります。何が違うのか?「香りが違う」という表現をよくいただきます。

Dscf3034明日の11月23日の水曜日の祝日、市貝町の「観音山梅の里」にて「SATOYAMAヘルシーマーケット」が開催され、小林農場も出店させていただきます。

地元の生産者による健康と手作りを重視した食品、加工品、クラフトなどの商品が並びます。一般的な売り場では手に入らない、一般的な商品とは違う商品ばかりです。何が違うのか?おそらく、「香り」が違うと思います。この香りをかぎに、どうぞ会場までお越しください。

詳細はSATOYAMAヘルシーマーケットのfacebook をご覧ください。おいしい軽食も販売され、飲食を楽しみながらゆったりとくつろげる空間もあります。天気は曇りの予報なので防寒をお忘れなく。

2016年11月19日 (土)

平成28年11月18日の野菜セット(玉ねぎの発芽について)

今回の野菜セットの内容です。

ジャガイモ、玉ねぎ、人参、大根、カブ、紫首カブ、長ネギ、ハヤトウリ、サニーレタス、ほうれん草、水菜、からし菜、ニラ、サツマイモまたはカボチャ

玉ねぎは、5月から収穫され、上手に貯蔵すれば翌年の2月まで食用として貯蔵できます。小林農場でも、長期間貯蔵することのできる品種を選んで、玉ねぎを栽培しています。

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しかし、今年はどういうわけだか、まだ11月なのに、多くの玉ねぎから芽が出てきてしまいました。養分が芽に吸い取られて、肥大している玉の部分はしぼんで傷み、食用として貯蔵ができなくなってしまいます。今年の玉ねぎは、そんなに長くは貯蔵できそうもありません。

(ジャガイモの芽は食べるとあまり人の体に良くありませんが、玉ねぎの芽は食べても問題ありません。)

玉ねぎは高温と湿度に弱いので、低温で乾燥した環境で管理するのが上手に貯蔵するコツです。来年は玉ねぎの貯蔵方法を今までとは違うやり方にして、改善したいと思います。

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芽が出た大量の玉ねぎをそのまま廃棄してしまうのも悔しいので、畑に植え直してみました。もし順調に畑に根付いて芽が大きく生育してくれれば、来年の4月頃には、長ネギのようになった葉を収穫できるかもしれません。

2016年11月17日 (木)

お日様に答えを求めたやり方  平成28年9月1日

お日様に答えを求めたやり方  平成28年9月1日

朝夕の風に秋の気配が感じられるようになりました。みなさん、いかがおすごしでしょうか。

  毎年6月になると玉ねぎを畑からいっせいに収穫して、その後は風通しの良い日陰で長期間、貯蔵しています。今年は貯蔵中に傷んでしまう玉ねぎが多く見られ、一度全部の玉ねぎを点検しましたが、傷んでしまった玉ねぎがどっさりと取り除かれました。

  野菜セットに玉ねぎを入れる直前にも、玉ねぎを一つ一つ手に取って点検していますが、それでももし、お届けした玉ねぎに傷んでいる箇所がありましたら、お手数ですが、その部分を切り除いてお使いください。そこだけ除けば、他の部分はおいしく食べられます。

  玉ねぎやジャガイモを良い状態で長期保存するには、収穫後にしっかりと乾燥させることが肝心です。今年は、だいたいの玉ねぎは梅雨の始まる前の畑が乾燥していた頃に収穫すませていたのですが、1部分の玉ねぎは、梅雨が始まって雨で畑が湿った後に収穫しました。今回傷んでしまった玉ねぎの多くが、梅雨の頃に収穫されたものでした。

  玉ねぎを収穫した直後は、日陰で長期貯蔵をする前に、ハウスの中に転がして数日間、日に当てて乾かすようにしています。今年は仕事の都合で日干しを十分にできなかったので、良い状態で保存できるかどうか気にはしていましたが、その心配が的中しました。

  ジャガイモも玉ねぎと同様、収穫後にしっかりと乾燥すれば長期保存ができますが、これもちょうど梅雨の頃に収穫時期を迎えます。以前に、太陽がなかなか顔を出さない梅雨にジャガイモを収穫したら、しっかりと乾かすことができぬまま貯蔵室に移してイモを貯蔵することになり、多くのイモが貯蔵中に傷んでしまったことがありました。大量廃棄することになり、無念のあまり、気持ちが折れました。それ以来、ジャガイモは主に、梅雨が明けて力強い日光が降り注ぎ、辺りが乾燥するのを待ってから収穫するようにしています。

収穫時期を迎えた後に土の中に残したままでいると傷んでしまうイモも発生するため、他の農家は梅雨の時期でもできるだけすぐにイモを掘り出し、扇風機などを使って強制的に乾燥させたりします。また、直射日光を浴びていると作物が傷んでしまう場合もあるので、ジャガイモを長時間直射日光にさらすことを嫌う農家も多いです。

だから「梅雨明けを待ってから収穫して、たっぷりと直射日光を浴びせて乾燥させる」と他の農家の方に自分のやり方を話すと、怪訝な顔を返されることが多いです。農場が違えば、当然、仕事のやり方も違ってきます。他の農家の方々のやり方も参考にしていますが、最終的には実際に畑で自分が見たこと、経験したことに基づいて、作物の管理方法を決めています。

私の経験から、玉ねぎやジャガイモには、日の当たらない場所で長期保存する前に、必ずお日様の光を十分に浴びせて乾かしておく作業が欠かせないという結論にいたりました。万物を乾かすのには、お日様の光にかなうものはありません。この偉大な光が、私達に長期間の食料の蓄えをもたらし、そして、安心立命をもたらしてくれます。

2016年11月16日 (水)

平成28年11月14日、15日の野菜セット(人参・小泉冬越し五寸について)

今回の野菜セットの内容です。

ジャガイモ、玉ねぎ、人参、大根、カブ、長ネギ、ハヤトウリ、小松菜、からし菜、人参の葉、紫首カブまたは二十日大根、サツマイモまたはカボチャ、水菜または春菊、サンチュまたはニラ

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現在の小林農場の人参の主力品種「小泉冬越し五寸」。耐寒性があり、現在収穫時期を迎えているこの品種の人参が、来春の3月まで収穫・出荷されてゆくこことになります。

この品種の人参の色が、少し薄いと感じられる方もいるかもしれません。種まきが遅れると着色しにくくなる品種らしいので、遅い時期に人参の種をたくさん播く傾向がある小林農場では、収穫された人参の色も薄くなってしまう傾向があるのかもしれません。

秋作の人参の種まきは、だいたい、7月上旬から8月中旬の間に行われます。あまり早く種を播いても、冬が来る前に人参は大きくなりすぎて割れてしまったりして、品質が落ちます。現在収穫されている人参は、8月3日に種まきして育てました。出荷するにはちょうど良い大きさになっています。

冬に出荷する人参は、7月の終わりから8月の中旬の間に種まきすると良いように思いました。7月中に種まきした人参は、冬が来るまでに収穫すると良さそうです。

人参の色が濃くても薄くても、その中身の味にはあまり関係がないようです。小林農場の人参の色は薄いですが、「とてもおいしい」と複数の方々より好評をいただいております。農薬や化学肥料の使用をやめただけでも作物の味は向上する傾向があるようですが、特に無農薬栽培の人参は、その味の向上がはっきりとわかりやすいと言われています。

小泉冬越し五寸は、食べると人参の香りが口の中にとても広がる、私の好みの品種です。私のお気に入りの品種を野菜セットに入れられるのは、楽しいものです。

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