2017年6月28日 (水)

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小林農場 風家(かざいえ)の野菜セットはいかがですか?

  小林農場は、各ご家庭に、安全性に配慮して生産した多種類の旬の野菜をセットにしてお届けしています。ご興味のある方はここをクリックしてご覧ください。

 

毎回公開・野菜セットの中身 

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ブログの主役は畑の作物

 

小林農場の畑で育つ作物の生育の様子を写真に収めながらつぶさに追跡。みなさんもどうぞ、育ってゆく作物の様子をいっしょに見守っていてください。

オクラ  カボチャ  (=)キャベツ  キュウリ  ||ゴボウ  サヤインゲン  {}サヤエンドウ  ()ジャガイモ  ズッキーニ  ()ソラマメ  ダイコン  ダイズ  ()タマネギ  トマト  ()夏野菜の苗   ニラ  ニンジン  ||ネギ  ハクサイ <>ホウレンソウ  <>葉物野菜全般  <>春野菜全般   ヤマイモ

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農場の物語の世界へ ようこそ。 

農場通信・・・農場で起こっている出来事、その時に感じたこと、考えたこと。農場がめざしていること、農場の想いをみなさんにお伝えしています。

歳時記・・・旬の季節の農場の光景を、写真でつづります。写真をクリックすると写真が拡大してもっと見やすくなります。

栽培暦・・・現在行われている農作業を公開しています。毎週、更新。

調理法・・・野菜が主役のおいしくて、なおかつ簡単な料理法をご紹介いたします。

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農場の風景 夏至・乃東枯る の巻

麦が熟して収穫する今の時期を「麦秋」と呼びます。

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ランランララ ランランラン・・・青き葉をまとっていた小麦が黄金の野と化して熟した様子。

先週の日曜日までは、歯でかんでみると簡単につぶれてしまうくらいに小麦が未熟でした。

その後の1週間のうちに小麦の熟度が進んだようで、黄金色だった穂が白っぽく変色して、歯でかんでみるとグミくらいの固さになっていましたので、雨が降り出す前の先週の日曜日に全部、小麦を収穫しました。

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Dscf6429サヤインゲン畑の様子。サヤインゲンの株元には雑草を抑えるためにモミガラを散布していますが、しっかりと雑草が生えてくるのを抑えてくれています。

作物の株元の通気性を良くすることが大切なので、株元を草だらけにしないように、モミガラを有効に利用しています。

Dscf6432モミガラとナス。

Dscf6434モミガラとピーマン。

Dscf6431モミガラとカボチャ。

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Dscf6396人参の花。たいてい、人参が花を咲かせる前に全部収穫して食べてしまいます。今年は初めて人参の花を見られました。こんなふうに花を咲かせるんですね。この後、どんなふうに種ができるのでしょうか。

Dscf6419収穫しきれずに畑に残っていたシュンギクも、花を咲かせています。

2017年6月27日 (火)

平成29年6月26日、27日の野菜セット(食べ頃の作物を長く出荷してゆくコツについて)

今回の野菜セットの内容です。

玉ねぎ、大根、紫首カブ、人参、キュウリ、キャベツ、白菜、ブロッコリー、サヤインゲン、ズッキーニまたはモロヘイヤ、青シソ、ニンニク

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」「その野菜は好物なのでもっとほしい」

「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜を除いてほしい」など  

野菜セットについてのみなさんからのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は、電話やメールで農場まで、または、小林に直接にお伝えください。

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キャベツや白菜やレタスなどは、結球して収穫時期を迎えたらすぐに畑から収穫しないと、そのまま傷んでしまいます。収穫の忙しい作物です。

これらの作物が一時に大量に収穫時期を迎えてしまうと、それらを販売する販売先を見つけなくてはいけません。しかし、なかなか見つけるのはたいへんです。

今年の春作の小林農場の畑では、キャベツや白菜がうまい具合に収穫時期がバラバラに分散され、収穫時期を迎えたものから順番に収穫して、長い間、ちょうど食べ頃のキャベツや白菜を野菜セットに入れられたと思います。

一時に大量の作物が収穫時期を迎えないように、工夫はしました。

  ・種まきは何回にも分けて、少しずつ行う。種まきの時期をずらすことにより、収穫時期もずらせる。

   キャベツはだいたい、1週間ずつずらしながら4回くらいに分けて種まきしました。1回につき70個くらいの作物を育てられるように種を播きました。これくらいの量が、小林農場の販売能力に見合った数だと思います。

  ・複数の品種を栽培する。

  早く収穫時期を迎える「極早生品種」や、ゆっくり収穫時期を迎える「晩生品種」など、複数の品種を栽培すると、収穫時期がずれます。

  ・畑は少しやせていたほうがよい?

  肥えた畑で栽培すると、どの作物も勢いよく生育して、同時に収穫時期を迎える傾向があるように思います。少し畑がやせていたほうが、作物の生育がゆっくりとして、収穫時期がばらつく傾向があるように思います。

  本当は今回のキャベツや白菜は、肥料を散布して準備していた、最も肥えている畑で栽培する予定でしたが、急きょ、栽培地を変えることになって、肥料を散布していない畑で栽培することになりました。

  キャベツはイライラするくらいのんびりと生育していましたが、収穫時期がうまくばらついてくれて、長く野菜セットに食べ頃のキャベツを入れることができました。収穫されたキャベツはみんな小さいのですが、あまり大きすぎるキャベツを野菜セットに入れると「食べきれない」とみなさんから敬遠されることもあるので、野菜セットの出荷にはちょうど良かったです。

Dscf6347キャベツや白菜やブロッコリーの畑の様子。

 

2017年6月26日 (月)

栽培暦 6月下旬

6月18日(日)~6月24日(土)に行った仕事です。

収穫・出荷  片づけ  育苗  草刈り  小麦の収穫、脱穀、乾燥  ニンニク収穫、乾燥  トラクター耕  播種(ゴボウ、トウモロコシなど)  定植(サツマイモ、ヤーコンなど)  果菜類の整枝  カボチャの除草、マルチ敷き  除草、土寄せ(サトイモ、サツマイモなど)  

今週の仕事の予定

  25日(日)  小麦の収穫、脱穀、乾燥  露地トマトの雨除け

  26日(月)  野菜セットの出荷・配送  種の購入(人参、大豆、小豆など)

  27日(火)、28日(水)、29日(木)

    雨ならば倉庫の片付け、事務仕事  播種(人参、ゴボウ、トウモロコシなど)  定植(ニラ、アスパラガスなど) 果菜類の整枝  草刈り、竹伐り  サヤエンドウの種採り  除草(サトイモ、オクラ、モロヘイヤなどの葉物野菜)  カボチャ、トウガン、スイカにマルチ  露地トマトの支柱を強化  ゴーヤ用の支柱を建てる  堆肥を散布  肥料作り  トラクター耕(大豆などの栽培の準備)

  30日(金)  野菜セットの出荷・配送

  1日(土)  ナス、ピーマンに支柱を強化  大麦を唐箕にかける

今週は梅雨らしくなって、雨が多くなる予報です。

雨で畑が湿ってしまう前に終わらせたい仕事が山積み。全てを終わらすことができないので、何を優先したらよいのか考えながら仕事に臨む日々です。

一昨日、小麦の状態を確認してみたら収穫しやすい感じになっていたので、昨日(日曜日)、急きょ、予定を変更して、全ての小麦を畑より刈り取ることにしました。去年、近所の農家よりいただいたコンバインが今年は大活躍してくれて、あっという間に刈り取りと脱穀を終わらせられました。

大仕事が一つ片付くと、束の間だけホッとできます。 

2017年6月24日 (土)

平成29年6月23日の野菜セット(6月の状況について)

今回の野菜セットの内容です。

玉ねぎ、大根、紫首カブ、キュウリ、ズッキーニ、キャベツ、白菜、ブロッコリー、シュンギク、ニンニク、青シソ、ミニ人参

Dscf6422まだ収量は少ないですが、ようやくズッキーニやキュウリなどの夏野菜が収穫され始めました。去年と比べて10日間くらい遅れて初出荷となりました。

去年の今頃はナス、ピーマン、サヤインゲンなどの夏野菜も野菜セットに入れていましたが、今年は夏野菜が出遅れています。おそらく、来週より、ピーマンとサヤインゲンとモロヘイヤが続々と初出荷されてゆくことになると思います。

6月の上旬より春野菜が姿を消してゆくので、本当は6月の早い時期から夏野菜を出荷できていないと、この時期に出荷できる野菜の種類が減ってしまって苦労することになります。小林農場は夏野菜の種まきを遅い時期に行う癖がありますが、もう少し早い時期に行ってもっと早くから収穫できるように心掛けたいです。

人参は2月に種を播いてビニール資材を使って保温して育てれば、6月の早い時期より収穫できます。小林農場では、今年は人参の間引き作業が遅れたため、人参の収穫も遅れています。7月に入る前には、ちゃんと肥大した人参をお届けできるかと思います。

ジャガイモを今回の野菜セットに入れようと思って掘り出してみましたが、まだ収穫するには若すぎて外皮が薄すぎて、掘り出す最中に外皮を傷めてしまい、良い状態で掘りだせませんでした。まだジャガイモ畑のジャガイモの葉が青々としていますが、これが枯れる6月末頃にはイモは熟して外皮が固くなり、無事に掘り出せるようになると思います。

去年の今頃は、「インカのめざめ」という、早い時期に収穫時期を迎える極早生種のジャガイモを出荷できていました。今年も「インカのめざめ」を栽培しましたが、あまりに固くて条件の悪い畑で栽培したので、ほとんど収穫できませんでした。

以上の理由で今年の6月は春野菜から夏野菜へとうまくバトンタッチできていませんが、カブ、キャベツ、白菜、ブロッコリー、シュンギクなどの春野菜が6月の遅い時期までよくがんばって、夏野菜の穴を埋めてくれています。梅雨入りした後もそんなに雨が降らずに畑がジメジメと湿っていないので、それが春野菜の寿命を長くしているのかもしれません。

2017年6月22日 (木)

減出費栽培    平成29年4月13日

減出費栽培    平成29年4月13日

惜春の候、みなさん、いかがおすごしでしょうか。

  現代の農業では農業機械やビニール資材などが活用されて、昔と比べてずいぶんと作物栽培がやりやすくなりました。それにも関わらず日本では農家が農業をやめてしまうことが増えて、農家の人口は激減してしまい、日本農業の将来が危ぶまれている状況です。

農産物はそんなに高い値段で売れるような商品ではないので、生産性が向上しても農業で収入を増やしてゆくことは大変です。機械や資材は入手するには高いお金を支払うことになりますが、出費が増える割には収入が増えず、農家は生活を苦しくしてしまいます。

昔の農家は冬になれば農村の周りから薪を拾い集めて暖をとったり風呂を沸かしたりしていました。自分の生活に必要なものをその地域の中で自給してゆく知恵があり、生活してゆくためにそんなにお金が必要なかったので農業を続けてこられたのだと思います。農家が農業を続けてゆく秘訣は、やはり、昔から受け継がれてきた自給自足の知恵を学んで、出費を削ってゆくことだと思います。伝統農業には自給自足の知恵が詰まっています。

現在は多くの農家が農薬を使用していますが、小林農場が費やしている農薬代は0円。無農薬栽培を行うことで、他の多くの農家と比べてかなり出費を削減しています。

大きなビニールハウスを建ててその中で暖房をかければ、夏野菜のナスやトマトも冬に栽培できて、希少価値がついて普段よりも高い値段で売れます。でも、高い暖房費やハウスの維持費を支払うことになります。小さなビニールハウスしかない小林農場では、露地で育てたその季節の旬の野菜を主に皆さんにお届けしているので、野菜は常に味が良いです。

昔の農家は、次の年に播く種を確保するために、自分が育てている作物から採種するのが普通でした。今の農家は採種する手間を省いて、種をお店で購入する場合がほとんどです。小林農場も一年間で数十万円を種代に費やしています。

去年は種の採種のやり方を勉強しながら、自分で採種するのが簡単そうな作物を選んで採種してみました。これらの種からうまく作物が育ってくれればずいぶんと種代を削減できますし、小林農場が育成した品種を皆さんに出荷してゆくのは、なんとも楽しい話です。

種の採種に取り組んでいる農家の皆さんが、代を重ねるにつれて、次第にその作物が自分の畑の土に馴染んでゆき、肥料を与えなくても立派に作物が育つようになったとおしゃっていました。それが本当なら、肥料代も削減できるでしょう。ひとつ出費を削減できたらそれに呼応して他でも出費を削減してゆけるような好循環を生み出せるようです。

自然界が人間に与えてくれる以上のものを人工的に生産しようとすれば、どうしても出費がかかる栽培方法になります。自然界が人間に与えてくれる恵みのみで質素に生活しようとすれば、出費がかからない栽培方法になります。

農業という産業は、収入を増やすことは苦手でも出費を削ってゆくことを得意とし、お金儲けをしようとすると失敗し、お金のかからない質素な生活を楽しもうとすれば長続きする。そんな農業の性格が、私は好きです。

2017年6月20日 (火)

平成29年6月19日、20日の野菜セット(ニンニクと玉ねぎの貯蔵性について)

今回の野菜セットの内容です。

玉ねぎ、赤玉ねぎ、大根、カブ、紫首カブ、ミニ人参、キャベツ、白菜、ブロッコリー、シュンギク、サヤエンドウ、青シソ、ニンニク

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」「その野菜は好物なのでもっとほしい」

「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜を除いてほしい」など  

野菜セットについてのみなさんからのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は、電話やメールで農場まで、または、小林に直接にお伝えください。

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Dscf6353ニンニクが野菜セットに登場。複数の品種を栽培してみましたが、写真はその中でも大きい品種「福地ホワイト六片」。

収穫が早すぎるとあまり長く貯蔵ができないようです。去年は早く収穫しすぎて、その後けっこう早くから傷み始め、あまり長く貯蔵できませんでした。その反省をふまえて今回は適期に収穫するように気をつけました。

収穫が早すぎたニンニクは、形が全体的に丸くなりますが、適期に収穫したニンニクは、根がついている下側がほぼ平行になるようです。去年は丸いニンニクが多かったですが、今回は下が平行なニンニクが多かったと思います。

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ニンニクと同じように長期間貯蔵できる玉ねぎですが、気になるのが、今年収穫された玉ねぎの形です。通常よりも縦長です。

Dscf6416玉ねぎの断面。玉のてっぺんの部分に注目。「首」と呼ばれていますが、首が少しスカスカとした感じで、指で押すと手応えがいまいちで、首がなんとなく締まりが足りません。

玉ねぎは首の部分から傷んでゆきますが、貯蔵性の良い玉ねぎは首がよく締まっています。今年の玉ねぎは、ちゃんと長く貯蔵できるのか、要注意です。

5月上旬から収穫できる極早生の品種の玉ねぎは無事に肥大して収穫されていきましたが、他の晩生の品種が間もなく十分に肥大して収穫時期を迎えようとしていた5月下旬より、玉ねぎ畑に病気が発生して葉が立ち枯れして、玉ねぎの生育が止まりました。

極早生品種の首はよく締まっているのですが、病気が発生した晩生品種の首はいまいち締まっていません。収穫時期を正常に迎えきれなかった玉ねぎは、首が緩くなる傾向があるのかもしれません。

どの玉ねぎもあいかわらずおいしく、味に問題はありません。貯蔵性がどうか、注目です。

栽培暦 6月中旬

6月11日~6月17日に行った仕事です。

収穫・出荷  片づけ  育苗  ネギの定植  果菜類の除草、モミガラでマルチ  ハウス内の片付け」(温床を崩す)  玉ねぎの収穫・乾燥  大麦を刈り取り、脱穀、乾燥  播種(キュウリ、オクラ、シカクマメなど)  果菜類の整枝

今週、1週間の予定です。

  18日(日)  小麦を収穫、脱穀、乾燥  サツマイモの捕植  ヤーコンの定植

  19日(月)  野菜セットの出荷、配送

  20日(火)  ニンニクの収穫、乾燥  ジャガイモの収穫、乾燥  種まき(ゴボウ、トウモロコシなど)  カボチャの除草、マルチ  露地トマトに雨除け  ナス、ピーマン、トマトの整枝

  21日(水)  竹を切る  トラクター耕  雨除けハウスのトマトの整枝、誘引  玉ねぎを束ねて吊るす  物置小屋の片づけ

  22日(木)  草刈り  ニラ、アスパラガスを定植  肥料を作る

  23日(金)  野菜セット出荷、配送

  24日(土)  いろいろと片づけ 

 

2017年6月17日 (土)

平成29年6月16日の野菜セット(サラダについて)

今回の野菜セットの内容です。

玉ねぎ、大根、紫首カブ、コールラビ、キャベツ、白菜、サニーレタス、ブロッコリー、カリフラワー、サヤエンドウ、ソラマメ、青シソ、ミニ人参

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」「その野菜は好物なのでもっとほしい」

「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜を除いてほしい」など  

野菜セットについてのみなさんからのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は、電話やメールで農場まで、または、小林に直接にお伝えください。

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今回の野菜セットに入れた大根は、「みずみずしくシャキシャキとした歯触りで、甘味のあるサラダに最適なダイコン」と宣伝されていた品種を栽培して出荷しました。前回まで出荷していた大根の品種は少し苦味が強かったように思いましたが、今回の品種はそれよりも食べやすいように感じました。

今回お届けした紫首カブも、肉質がち密で比較的にモチモチとした食感で、紫色をした外皮もきれいで、サラダや酢漬けにしてもおいしく食べられます。今回は収穫適期を迎えてから時間が経ってから収穫したので、外皮の部分が少し筋っぽくなってしまっているかもしれませんがので、温野菜にして食べてもよいと思います。

大根やカブなどは、「サラダでおいしく食べられる」と宣伝されている品種を選んで育てると良いように思います。そのような品種の野菜をお届けすると、「おいしい」と皆さんからお褒めの言葉をいただけることが多いです。

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人参畑から間引いた小さな人参も出荷してみました。

私は間引き人参をスナックを食べる感覚でポリポリと生食しています。そのままゆでて温野菜にしてもおいしいです。あまり味をつけないほうがおいしく食べられます。

2017年6月15日 (木)

野菜の晩年  平成29年4月6日

野菜の晩年  平成29年4月6日

うららかな春日和になりました。みなさん、いかがおすごしでしょうか。

  5月に入る頃より、収穫時期を迎えたばかりの初々しい野菜を皆さんにたくさんお届けできるでしょう。それまでの間は、去年の秋や冬に収穫時期を迎えてから日が経っている葉物野菜や根菜類を、もうしばらく、野菜セットに入れてゆきたいと思います。

  今の時期になると、「葉物野菜の葉が黄色く変色してしまうのが早い」というご報告を皆さんよりいただくことがあります。野菜セットの配送日の当日か前日に葉物野菜を収穫しているので鮮度は悪くないのですが、この時期に出荷される葉物野菜はあまり長く良い状態で保存されにくいようです。できるだけ早く料理して食べていただくか、下茹でして冷凍保存することをおすすめします。

  去年の夏に収穫されて半年以上も長期間貯蔵されてきたジャガイモ。人と同じように、ジャガイモも年をとると、肌に潤いがなくなり、シワが目立ち始めます。中身が傷んでしまっていることが増えてきましたので、出荷する前に、イモを一つ一つ手に取って、以前よりも注意深く検品しています。

  現在お届けしている人参もゴボウも里芋も、良い状態で貯蔵するのが難しくなってきています。暖かくなると人参は収穫してから常温に数日間置いておくと根から新芽が出てきて食用部の根が萎んでしまうので、冷蔵庫に入れて冷蔵保存したほうが無難です。

  植物にとって、暖かな春は種を作るのに良い時期です。冬を越してきた野菜たちも、花を咲かして種を作る準備に入っています。残り少ない生涯のうちに子孫を遺そうと活動して、もう私達のためにおとなしく食用のままの状態には留まってはくれません。

  晩年を迎えた野菜を相手にするこの時期の出荷には神経を使います。野菜を受け取ってくださる皆さんにも、野菜の保存方法を工夫していただくようにお願いしています。

  スーパーの野菜売り場では、ちょうど食べ頃の若々しさにあふれた野菜が並び、鮮やかな感じが演出されています。シワシワのジャガイモが店頭に置かれることはありません。

  年をとっても若々しさを保てる人はとても幸せだと思いますが、若いことが最も幸せな状態と考えるのであれば、年をとればとるほど人は不幸になってゆくということになります。誰でもいずれは必ず老いて病気にもかかりやすくなります。老いや病を恐れたりせずに受け入れられる心境に達することが、人としての究極の幸せなのではないでしょうか。

  私も年をとって、いずれは病気にかかり、体が思うように動かせなくなる日がくるでしょう。健康でなくなって初めて気づけることは多いと思います。そんな時に、生きている意味をより深く気付き、この世に生まれてきたことに深く感謝できる自分でありたいです。

  野菜も生き物で、初々しい時期だけでなく晩年期もあることを理解して、私達のほうが野菜の状態に合わせてあげて上手に利用できれば、私達の食生活も深く豊かになります。

  水分が抜けてシワが目立ってきたジャガイモは、逆に体内の糖分の濃度が増して甘くなります。晩年を迎えた野菜に味わいがあることを、お伝えしてゆきたいと思います。

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