2017年1月22日 (日)

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小林農場 風家(かざいえ)の野菜セットはいかがですか?

  小林農場は、各ご家庭に、安全性に配慮して生産した多種類の旬の野菜をセットにしてお届けしています。ご興味のある方はここをクリックしてご覧ください。

 

毎回公開・野菜セットの中身 

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ブログの主役は畑の作物

 

小林農場の畑で育つ作物の生育の様子を写真に収めながらつぶさに追跡。みなさんもどうぞ、育ってゆく作物の様子をいっしょに見守っていてください。

オクラ  カボチャ  (=)キャベツ  キュウリ  ||ゴボウ  サヤインゲン  {}サヤエンドウ  ()ジャガイモ  ズッキーニ  ()ソラマメ  ダイズ  ()タマネギ  トマト  ()夏野菜の苗   ニラ  ニンジン  ||ネギ  ハクサイ <>ホウレンソウ  <>葉物野菜全般  <>春野菜全般   ヤマイモ

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農場の物語の世界へ ようこそ。 

農場通信・・・農場で起こっている出来事、その時に感じたこと、考えたこと。農場がめざしていること、農場の想いをみなさんにお伝えしています。

歳時記・・・旬の季節の農場の光景を、写真でつづります。写真をクリックすると写真が拡大してもっと見やすくなります。

栽培暦・・・現在行われている農作業を公開しています。毎週、更新。

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栽培暦 1月15日~1月21日(今年の土作りの方針について・その2)

この週の仕事の内容です。

収穫・出荷  整理整頓  除草  トラクター耕  有機物の確保(鶏ふん堆肥、米ぬかなど)  施肥  堆肥を作成  物置小屋の屋根を作る

以下は今年の小林農場の土作りの方針について

堆肥の作成についての注意点

・堆肥の材料・・・「短期間で分解しやすい有機物」と「長期間、分解しにくい有機物」を組み合わせて作ります。

分解しやすい有機物とは・・・米ぬか、鶏ふん、おから など、サラサラとした粉っぽい感じのもの。分解すると畑で暮らす生物たちに「エサ(栄養)」の源になる。

分解しにくい有機物とは・・・モミガラ、麦わら、落ち葉 など、ガサガサとがさばっているもの。分解してゆく過程で畑で暮らす生物たちに棲みやすい「棲み処」となる。

「分解しやすい有機物」と「分解しにくい有機物」をどのくらいの割合で混ぜれば良いのか?専門的な言い方をすれば、CN比が25~40くらいになるように組み合わせれば良いらしいですが、簡単な言い方をすれば、体積比で2:8くらいに組み合わせれば良いようです。

・ボカシ肥・・・「分解しやすい有機物」の割合が高い堆肥を特に、「ボカシ肥」と言います。すぐに分解して畑で暮らす生き物たちに栄養を与えるので、施肥すればすぐに効果が現れます。あらかじめ冬の間にボカシ肥を作っておくと、後々、肥料が欲しいときに便利だと思います。

有機物を施す時期・施し方

作物が作付けされる1か月前には施して、土と馴染ませておきます(そのためには、前もってどこの畑にどの作物を育てるのか、長期の作付け計画を頭の中で整理しておくこと)。

堆肥や肥料が土に馴染む前に作物を作付けしてしまうと、生育障害が発生したり害虫がたくさんやって来たリする場合があります。

以前はよく、「堆肥はしっかりと発酵させた完全に熟したものでなければ畑に散布してはいけない」「未熟な堆肥を散布すると障害が発生する」と言われていましたが、今は、完熟していない堆肥でも畑に散布している実例が増え、その施肥方法でも問題なく作物を栽培している事例が増えているようです。

また、熟さずに生のままの状態で有機物を畑に散布したほうが、畑の中で有機物が発酵し、その過程が土に良い影響を及ばしてゆくという意見もあります。

実際、堆肥の材料を畑に持ち運んで堆肥場に降ろして、時間と労力を費やして堆肥を発酵させて完熟するまで待って、またその堆肥を積んで畑に散布してゆく作業は、ものすごく手間ですし時間もかかるし、設備も必要になってくるでしょう。

例えば、たくさんの家畜を飼育している畜産農家が、毎日排出される大量の家畜ふんを堆肥の材料にして手間をかけて堆肥を作ることは、排出物を有効に処理してゆくためにも価値のある作業だと思います。いっぽう、小林農場のように家畜を飼っていない農場は、できるだけ堆肥作りの手間を省くやり方を考えると良いと思います。

Dscf2064地元の養鶏所まで軽トラックを走らせて、鶏ふん堆肥をたくさんいただいてきました。これらをそのまま、1か月先に作物を作付けする予定の畑に軽トラックを入れて、散布。しばらくは畑の中で発酵しながら、作物が作付けされる頃には土に馴染んでいると思います。

自分の施肥方法が作物の生育に悪影響を及ぼしていないかどうか、常に作物の生育の様子を観察して、改善が必要であれば改善してゆきます。

 

2017年1月21日 (土)

平成29年1月20日の野菜セット(冬の白菜の保存状態について)

今回の野菜セットの内容です。

ジャガイモ、人参、大根、カブ、紫首カブ、里芋、カボチャ、白菜、ほうれん草、小松菜、水菜、京菜

今回は、うっすらと雪が降る中での野菜セットの配送となりました。

金曜日の配送日で皆さんのお宅に野菜セットをお届けする時間帯が、次第に遅くなってきています。もっと配送の時間帯を早くして時間にゆとりのある配送ができるように、出荷作業を見直してみたいと思います。

来週の金曜日より、皆さんのお宅に野菜セットをお届けする時間帯を少しずつ早めてゆきたいと思います。

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1月20日 白菜

前年の秋に収穫時期を迎えた白菜を全て畑より収穫して、霜の当たらない屋内に移して防寒しています。そのようにして貯蔵した白菜を冬の間、少しずつ出荷しています。

上手に貯蔵すれば3月まで白菜を無事に出荷できるのだけれども、どうしても1月頃より葉が傷んでしまって出荷できない白菜が現れ始めて、白菜の貯蔵方法は小林農場の課題の一つでした。

今回は白菜を一つ一つ新聞紙にくるんで貯蔵してみました。今までのところ、傷んでしまうような白菜はほとんど見られず、いつもの年と比べて良い状態で保存ができています。

おそらくそれは、新聞紙のおかげだと思います。新聞紙には、野菜のまわりの温度や湿度を常に適正に保たせてくれるような、不思議な力があるのだと思います。

いつもの年のように大量に白菜が収穫されれば、いちいち一つ一つの白菜を新聞紙でくるむような手間をかけてなんかいられませんが、今回は白菜は不作でほんのわずかな数しか収穫できませんでしたので、一つ一つ丁寧に新聞紙をくるむ余裕がありました。

ちなみに、野菜セットを配送している時に皆さんのお宅から古新聞をたくさんいただけたので、それらの新聞紙を有効に利用させていただきました。

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現在、出荷している白菜。長い間、根は土から離れているので、どうしても結球部の表面の葉はシナシナと水分が抜けたような感じになりますが、切ってみれば、内側からおいしそうな張りのある葉が姿を現します。

白菜を屋内に移さずに、畑で白菜の上に資材をかぶせて防寒する方法もあります。そうすると白菜の根が土から水分を吸収するので、結球部の表面の葉まで張りが保てるようです。

私も次に白菜がたくさん収穫できれば、この保存方法を少しだけ試してみたいと思います。

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去年の秋のうちに結球しなかった白菜もたくさんありました。

冬に入り12月中は、それらの白菜は少しずつ生育してぽつりぽつりと結球してゆくものもありましたが、1月に入ってからは生育を止めて、おそらくもう、結球する白菜は現れないでしょう。

これらの結球しなかった白菜、自分が食べる漬け物にでも利用しようかな。

2017年1月19日 (木)

学校給食訪問記  平成28年11月20日

学校給食訪問記  平成28年11月20日

落ち葉が風に舞う季節となりました。みなさん、いかがおすごしでしょうか。

  私の地元の保育園、小学校、中学校の学校給食では、地元産の食材を利用してゆく「地産地消」が推進されています。小林農場も、給食用食材を供給している生産者グループに入れていただき、ジャガイモを出荷させていただいてきました。

  給食用のジャガイモの需要はとても多いです。先日、近所の農家の方より、ジャガイモ掘り機をいただけました。この機械を使いこなせれば、ジャガイモの収穫作業の効率を上げることができるでしょう。給食用ジャガイモの大量生産をする準備が整いました。

農村に長く住んでいると、この様に、買えば数万円もする機械や道具を近所の農家から譲ってもらう幸運に恵まれることもあります。私も高齢になって農家を引退することになったら、自分の機械や道具を近所の若い農家に譲りたいと思っています。

給食用食材を出荷している生産者は、定期的に学校側からの招待を受けて学校の教室を訪れ、子供たちといっしょに給食を食べます。校長先生をはじめ、教職員のみなさんの生産者に対する対応はいつも親切で丁寧で、生産者が大切にされているように感じました。

  「手を合わせてください」の掛け声を受けて子供たちが全員手を合わせて「手をあわせました。」と声を合わせ、それからみんなで「いただきます」。これが給食を始める前の毎日行われている慣習のようです。「食事をする」とは、要するに自分が生きてゆくために他の生き物を殺して食べることで、食べ物を漠然と食べてはいけないと思います。子供のうちから「いただきます」のあいさつを儀式のように習慣づけることは良いことだと思います。

  この秋に私が小学校の給食におじゃました時には、栗ご飯が食べられました。私が子供だった頃は給食にパンをよく食べていましたが、現在の給食では、お米がよく使われているようです。日本列島は温暖な気候で雨もよく降るから、お米がよく実ります。その地域でよく採れる作物を優先して子供たちに食べさせることは、すばらしい食育だと思います。

  私が子供の頃と同じように、牛乳も毎日、給食についてくるようでした。今の子供たちは、ご飯と牛乳という組み合わせに、あまり違和感を感じていないように見えました。

  「1日に何個くらいジャガイモを掘り出すのですか?」と女の子に質問されたので、とっさに「1000個くらいかな」と答えると、女の子は目を丸くして「すごい」と驚いてくれました。農場に戻った後にちゃんと計算してみたら、だいたい私が収穫したジャガイモの数は、1日平均して1000個くらいでした。子供にウソを教えていなくてよかったです。

  私達の社会が幸せでいられるには、地域共同体の中で人々が絆を深めてゆけるかどうかにかかってきます。学校側からのジャガイモのたくさんの需要量にお応えしてゆくには、小林農場の生産力ではまだ低すぎます。学校給食に届けられる野菜をもっと増やして地元の子供たちに食べてもらうことができるようになれば、それは農家としての素敵な地域貢献の在り方だと思いますし、小林農場らしい地域貢献方法だとも思います。

雑草の季節が終わって    平成28年11月3日

 

雑草の季節が終わって    平成28年11月3日

 

向寒の候、みなさん、いかがおすごしでしょうか。

 先日、小林農場の野菜をたべてくださっている複数の方々より、最近の小林農場のカボチャは煮ると水っぽくなるというご感想をいただきました。10月の中旬までに大きな形のカボチャはだいたい出荷し尽して、最近は小さな形のカボチャも出荷し始めていたのですが、カボチャは小さいと中身の食味も劣っている場合があります。

 カボチャは人気の高い作物なので、やはり野菜セットにはできるだけ最良のカボチャを選んで入れたいもの。しばらくはカボチャに代わって、10月中に畑より掘り出して今まで出荷しないで温存していたサツマイモを出荷してゆきたいと思います。

 寒さに弱いサツマイモを貯蔵しておけるのは、本格的に寒くなる12月まで。12月の後半になれば、冬にも貯蔵できる白カボチャが熟成して食べ頃を迎えます。カボチャには、12月より野菜セットに再登場してもらおうと思います。

 今の時期にカボチャもサツマイモもどちらも同時に野菜セットにたくさん入れられれば「食欲の秋」にふさわしい華やかなセットを作れたでしょうが、どちらも今年は不作でした。不作の原因は、畑の雑草を抑えきれずに草だらけにしてしまい、これらの作物のツルが日光を十分に浴びられず、生育が停滞したからです。

 これらの作物は「救荒作物」と呼ばれて土を選ばずどこでもよく生育し、雑草さえ抑えられればたくさんの実りをもたらしてくれます。プロの野菜農家ならば、カボチャとサツマイモくらいはたくさん収穫できていないといけません。来年は、苗を畑に植えた後に畑全体をモミガラなどで覆って、雑草を発芽させないようにしようと思います。

 今年こそは除草作業に力を入れて作物を雑草から守ろうと決意して臨みましたが、けっきょくいつもどおり、雑草の勢いにはかないませんでした。今までの体力勝負の除草作業ではダメなので、来年は今までとは違う頭を使ったやり方を導入してゆきたいと思います。

 秋も深まり、夏の頃は刈っても刈ってもすぐに勢いよく伸びてきた雑草も生育を止め、畑の光景も落ち着いてきました。冬の間は、雑草と争わなくてすむでしょう。

 雑草は、与えられた命を必死に生き切ろうとしているだけで、農家の邪魔をしてやろうと悪意を持って作物の周りに生えてくるわけではありません。私も、自分が育てている作物を守るために雑草を引き抜いているだけで、雑草を憎んでいるわけではありません。

 人の役には立たない草ということで「雑草」などとひとまとめに雑な呼び名で呼ばれてしまっていますが、この「雑草」と呼ばれているそれぞれ個性を持った草たちは、生育するのに人の手助けを必要とする作物よりももっとその土地に馴染んで自生している、土着の住民です。放っておいたら雑草が地面を一面に緑色に染めてしまう日本列島の豊饒な土を、日本人として誇りに思いますし、勢いよく育つ雑草は、土の豊かさの象徴だと思っています。

 

 

 

2017年1月18日 (水)

栽培暦 1月8日~1月14日(今年の土作りの方針について・その1))

この週に行った仕事です。

収穫・出荷  片づけ  物置小屋、ハウスの建設  有機物の確保(落ち葉など)

今年の小林農場の土作りの方針をまとめてみました。「作物栽培と土作りを組み合わせてゆく」ことを意識してみました。

小林農場の身の回りで手に入る有機物

  落ち葉、米ぬか、もみ殻、鶏ふん堆肥、牛ふん堆肥、麦わら、稲わら、草、我が家の残飯や出荷しきれなかった野菜、緑肥(大豆を含む)

以上、農場内や地元で手に入る有機物を利用して、堆肥や肥料を作成したりします。

小林農場の栽培中に必要とされる有機物

キャベツ、ブロッコリー、レタス、白菜、ほうれん草 など

  肥料を必要とする作物です。これらを育てる畑には前もって、全面に有機物を施したいと思います。比較的たくさんの量の有機物が必要となるので、まわりの畜産農家から大量に入手しやすい家畜ふん堆肥を利用すると良いと思います。

ナス、ピーマン類、きゅうり、サヤインゲン、オクラなどの夏野菜やネギ

  長い期間、実を採りながら収穫される作物です。途中で肥料が切れてしまわないように、作物を植える部分のみ、肥料を埋めておきます。これらの肥料を、今年は落ち葉と米ぬかを発酵させて作ろうと思います。

ジャガイモ

  小林農場の野菜の中ではエースで4番。失敗の許されない作物です。クン炭(モミガラの炭)が芋類の生育に良いらしいので、ジャガイモを植えた周辺のみ、クン炭を施したいと思います。サトイモに施しても良いかもしれません。

カボチャ

  ツルが長く伸びてゆくので、広い面積で栽培される作物。この広い面積で雑草を茂らせないようにするには、モミガラや麦わらを畑全面に散布して覆うと良いでしょう。カボチャ栽培が終わった後、モミガラを畑の中に鋤き込みます。そうすると、土が柔らかくなると言われています。

人参、大根などの根菜類

  土が固いとうまく栽培できない根菜類。冬の間は畑で緑肥(作物栽培に有益な草)を育てて、春には大きく育った緑肥を粉砕して、米ぬかも散布しながら鋤きこみます。そうすると、土が柔らかくなって、根菜類を栽培しやすくなるようです。

野菜の苗

  落ち葉と米ぬかを発酵させれば発酵熱が出て、その熱を利用して苗を寒さから守ってあげることができます。さらに1年間熟成させると、苗を育てるための良質な床土となります。

以上の作物以外は、あまり有機物を与えなくても、まともに生育してゆけると思います。

以上のことを頭に入れながら、自分の農場に必要な有機物の量はどれくらいなのか、実際に入手できそうな量と照らし合わせながら確認しています。

ちなみに、大豆は、生育中に空気中のチッソを捕まえて土に運んでくれるため、大豆を栽培した跡は土がチッソがたくさたまって自ずと土が肥えると言われています。今年はぜひ、大豆をたくさん栽培したいと思っています。

「土作り」とは主に、畑に有機物を与えて畑の地力をつけてゆくことを言います。作物栽培と土作りを組み合わせて、作物を栽培していたら自ずと土が作られてゆくというようりなればよいと思います。

以上、「今年の小林農場の土作りの方針・その1」についてでした。その2につづく。

Dscf3088落ち葉堆肥の様子。

2017年1月17日 (火)

平成29年1月16日、17日の野菜セット(保管しているジャガイモについて)

今回の野菜セットの内容です。

ジャガイモ、人参、大根、カブ、サトイモ、カボチャ、白菜、ほうれん草、小松菜、みぶ菜、京菜、押し麦

1月16日 ジャガイモ

去年の夏に収穫されて、冷暗室で保管されてきたジャガイモ。複数の品種のジャガイモを栽培してきましたが、現在は「メークイン」と「シンシア」の2種類のみが保存されています。

時間が経つにつれて、次第に保管されているジャガイモは水分が抜けてゆき、肌にシワが目立つようになります。4月頃になると、もうシワシワになって、食用としては利用できなくなります。

Dscf0797左の写真はシンシアです。だんだんシワが目立ってきました。

シワが目立つと、見栄えが悪くなるので、商品として販売しにくくなります。どうやらメークインよりもシンシアの方が先にシワシワになりそうなので、シンシアを急いで出荷しきってしまおうと思います。

最近の野菜セットに入れたジャガイモはメークインでしたが、今回はシンシアの中からまだ肌に張りがあるものを選んで、セットに入れてみました。

Dscf0816左の写真はメークイン。その肌にはまだ、シワが現れる気配がなく、肌に張りがあります。

メークインは煮崩れしにくいジャガイモとして有名です。煮崩れしにくいということは、もともと中身の水分が少ないということだと思います。だから水分が抜けてシワシワになってしまうことがそんなに早く起こらないようです。長期間の保存に向いている品種です。

確かにシワが目立つと見栄えが悪くなりますが、水分が抜ければその分だけ味が濃くなります。シワの目立つイモも、料理すればおいしく食べられます。「見た目の良し悪しだけで中身の良し悪しを判断してはいけない」ということを、ジャガイモは教えてくれます。

2017年1月15日 (日)

平成29年1月13日、14日の野菜セット(冬のカブについて)

今回の野菜セットの内容です。

ジャガイモ、人参、大根、カブ、サトイモ、カボチャ、白菜、ほうれん草、小松菜、みぶ菜、京菜、押し麦

1月13日 カブ

秋に収穫時期を迎えたカブは、冬の間は、その上にたっぷりと土をかぶせて防寒しながら出荷しています。

今年のカブは保存状態があまり良くないようです。いくつかのカブの中身に黒い斑点が見られて、傷んでしまっています。おそらく、低温による障害だと思います。

いつもの年と同じような品種を育て、いつもの年と同じ時期に土をかぶせたはずなのに、なぜ、今年は保存状態が良くないのか?

今年は日が当たる時間が少ない畑でカブを保存しました。日当たりが悪いため、土の冷え込みがいっそう厳しかったのかもしれません。冬季に畑で保存する作物については、その保存場所をもう少し気をつけてみたいと思います。

外から見ただけでは中身が傷んでいるかどうかを判別することができません。1月に野菜セットの中に入っていたカブの中には、傷んでしまっていたカブも少しだけ混じっていたかもしれません。

収穫時期を迎えてから時間が経つうちに、寒さに耐えられなくて傷んでしまう作物は、どうしても出現します。収穫されたカブのうち、傷んでしまっているカブが全体の1割、2割くらいならば、皆さんに傷んでしまっているカブを取り除きながらご利用していただくようにお願いしながら、出荷してゆきたいと思います。

もし全体の4割くらいのカブが傷んでいるようであれば、商品としてふさわしくないので出荷を控えたいと思います。今後、収穫されるカブの様子を慎重に見極めながら、出荷の有無を決めてゆきたいと思います。

Dscf0812


収穫されたカブを何個か、包丁を入れて中身の状態を確認してみました。形が小さいカブほど、中身が無事である傾向があるように思いました。これらのカブは、私の昼食のおかずとなりました。

現在出荷しているカブの品種は、どちらかというと肉質が固い品種です。長い間保存するには、肉質が固いほうが良いと思いました。

秋に出荷していたカブは、肉質が柔らかくてトロリとした食感があり、味も浸みやすい品種でした。味はこれらの品種がおいしいと思いますので、次回は試しに、肉質の柔らかそうなカブの品種も、冬に出荷できるようにしてみようと思います。

2017年1月10日 (火)

平成29年1月9日、10日の野菜セット(葉物野菜の増量について)

今回の野菜セットの内容です。

ジャガイモ、人参、大根、カブ、サトイモ、白カボチャ、白菜、ほうれん草、油菜、みぶ菜、京菜、押し麦

1月9日 葉物野菜

多くの作物が不作だった去年の小林農場の作物の中で、10月以降に種まきして育てた葉物野菜だけは順調に育ち、今は収穫の花盛りです。

今回は2000円セットには葉物野菜を4種類、入れました。1000円セットにも3種類、入れました。

1株が大きく育つ京菜も、立派な大きさに育った1株を1軒ずつにお届けしています。お鍋料理など、煮込んで食べられる葉物野菜です。

葉物野菜の中で最も人気が高くてよく使われるほうれん草も、今までよりも1.5倍ほど増量してお届けしています。

こんな感じで、現在の野菜セットの内容は、葉物野菜の割合を高くしています。今は寒い時期なので、すぐに傷んでしむこともなく、鮮度もそんなに落ちないだろうし、急いで全部の葉物野菜を食べきろうとしなくても大丈夫だと思います。

また、葉物野菜を簡単にゆでてから水気をしぼって冷凍保存すると、さらに長期間保存できて、食べたいときに解凍して料理することができます。葉物野菜の体積も減るので、冷蔵庫の中に納まりやすくなるでしょう。

「もう少し葉物野菜の量を減らしてほしい」というご要望があれば、柔軟に対応させていただこうと思います。「もっと葉物野菜の割合を増やしてほしい」というご要望があれば、喜んでご要望にお応えしたいと思います。

2017年1月 8日 (日)

野菜やりくり  平成28年11月11日


野菜やりくり  平成28年11月11日

霜寒の候、みなさん、いかがおすごしでしょうか。

  長ネギは9月頃より収穫され、真冬の厳寒期でも枯れてしまうことなく、4月まで出荷し続けてゆくことのできる、とても頼りになる作物です。その長ネギが、今年は不作でした。

毎年4月は端境期(はざかいき)で、出荷できる野菜の種類数が極端に減ります。なんとか4月には出荷できるネギを畑に残しておきたいので、早々と長ネギを出荷し尽くしてなくなってしまわぬように、現在は長ネギを「倹約中」。野菜セットに入れることを度々、お休みしています。

カボチャなどの貯蔵している野菜も、同じような理由で出荷を控えて「倹約中」です。  冬の間に出荷してゆく予定だった野菜のほとんど全部が、今年は不作でした。冬が来る前に貯えることのできた貯蔵野菜は、今年は少ないです。

  やはり私たちの食卓にとても馴染み深い長ネギが野菜セットから抜けると寂しいと思う方もいらっしゃると思います。全く長ネギが畑にないというわけではないので、もし長ネギをご希望される方には、そのご要望に柔軟に個別対応したいと思っています。長ネギ以外の野菜についてもご要望があればなんでも、どうぞ遠慮なくご相談ください。

  玉ねぎは通常では、収穫された後は眠ったような状態になって、長い間貯蔵できます。特に小林農場が育てている玉ねぎは、来年の3月まで長期間貯蔵できる品種のはずでした。ところがどうしたことか、今年はまだ11月なのに、玉ねぎは眠りから目覚めて、中心部からどんどん新芽が伸ばしてしまいました。玉ねぎはもう、食用として長期間貯蔵できそうもないので、出荷を控えずに優先的にどんどん出荷してゆこうと思います。

ありがたいことに、少しずつではありますが、野菜セットを購入してくださる方々が着実に増えています。今年の小林農場の野菜セットは不作のために最良の状態ではないのですが、それでも「おいしい」と言ってくださって新たに野菜セットの定期購入を始めてくださる方もいらっしゃいました。

不作でも、手元に残っている野菜を上手にやりくりすれば、野菜セットをちゃんとした形に整えてお届けできそうです。次の春が来るまで、長く貯蔵ができそうな野菜を後まで残し、他は先に出荷してゆき、出荷する順番を見極めながら乗り越えてゆきたいと思います。

もっとたくさんの方々に小林農場の野菜を購入していただければ、農場は長期間安定して生計を成り立たせていけるようになります。でも、不作で出荷できる野菜が少ないと、どうしてもこれ以上に販路を広げてゆくことに不安を感じて及び腰になりがちです。

少ない貯えを上手にやりくりすることにより自分の心の中の不安を払拭して、ためらわずに販路開拓を続行してゆきたいと思います。もし皆さんのまわりにおいしい野菜に興味をお持ちの方がいれば、小林農場の野菜セットをご紹介していただくとありがたいです。

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