2016年8月25日 (木)

8月23日の野菜セット

8月23日の野菜セットです。

ジャガイモ、玉ねぎ、キュウリ、ナス、ピーマン、オクラ、ゴーヤ、米ナス、赤ピーマン、トマト、ミニトマト、モロヘイヤ、クウシンサイ、青シソ

ピーマンの解説・稲垣栄宏著「身近な野菜のなるほど観察記」より

「テレビアニメの主人公「パーマン」は子供たちに人気のヒーローだが、よく似た名前のピーマンは子供たちの嫌いな野菜の定番だ。

・・・しかし、それも仕方のない話である。私たちが食べているピーマンは未熟な果実である。未熟なうちに食べられないように、ピーマンは苦味物質を持っているのである。

子供たちがピーマンを嫌がるのは正常な感覚なのだ。それを複雑な味覚を求める大人たちは、苦味がおいしいと通ぶって未熟なピーマンを食べるようになったのだ。ピーマンと子供たちにとっては、ずいぶん迷惑な話だ。

・・・ピーマンを切ってしまうと苦味物質が酸素と結びついて分解されなくなってしまうのだ。つまり苦味をとるためには、ピーマンを切らずに熱を通せばいい。

・・・むしろ、バーベキューで豪快に丸ごと焼いてしまえば、子供たちにも食べやすいというわけだ。もちろん、いつも丸ごと食べるというわけにはいかないから、料理に使うときには、切る前に一度ゆでて下ごしらえすればいい。」

Dscf2793現在のピーマンの品種は、苦味が少なくなるように改良され、昔のピーマンと比べて食べやすくなってきているようです。

小林農場では複数の品種のピーマンを作っていますが、その中でも特に「さきがけ」は大型で果肉が厚くて、そして苦味が少なく、私は仕事中に小腹がすいたら畑で「さきがけ」をもいで、そのまま生で食べたりもしています。

Dscf2796秋も近づき、未熟だった緑色の果実も完熟して赤色に染まってきました。果物と同じで、ピーマンも熟すと、動物が食べて種子を遠くへ運んでもらえるように、甘味を増します。

小林農場は緑色の未熟ピーマンといっしょに、赤色の完熟ピーマンも出荷しています。緑色のピーマンを食べない幼いお子さんも、赤色のピーマンなら食べやすいようです。

2016年8月22日 (月)

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ブログの主役は畑の作物

 

小林農場の畑で育つ作物の生育の様子を写真に収めながらつぶさに追跡。みなさんもどうぞ、育ってゆく作物の様子をいっしょに見守っていてください。

オクラ  カボチャ  (=)キャベツ  キュウリ  ||ゴボウ  サヤインゲン  {}サヤエンドウ  ()ジャガイモ  ズッキーニ  ()ソラマメ  ダイズ  ()タマネギ  トマト  ()夏野菜の苗   ニラ ||ネギ  <>ホウレンソウ  <>葉物野菜全般  <>春野菜全般   ヤマイモ

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農場の物語の世界へ ようこそ。 

農場通信・・・農場で起こっている出来事、その時に感じたこと、考えたこと。農場がめざしていること、農場の想いをみなさんにお伝えしています。

歳時記・・・旬の季節の農場の光景を、写真でつづります。写真をクリックすると写真が拡大してもっと見やすくなります。

栽培暦・・・現在行われている農作業を公開しています。毎週、更新。

調理法・・・野菜が主役のおいしくて、なおかつ簡単な料理法をご紹介いたします。

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平成28年8月20日、21日の野菜セット(夏の葉物野菜について)

今回の野菜セットの内容です。

じゃがいも、玉ねぎ、ナス、キュウリ、ピーマン、オクラ、ゴーヤ、米ナス、赤ピーマン、トマト、ミニトマト、モロヘイヤ、クウシンサイ、青シソ

Dscf28028月下旬撮影。クウシンサイの畑。クウシンサイは、収穫できる葉物野菜が少なくなる盛暑の頃に収穫できる希少な葉物野菜です。東南アジアなどでは自生していて、現在の小林農場でも盛んに葉を茂らせていて、雑草のような生命力を感じさせます。

Dscf2806長く伸びた茎葉の先端をかき取って収穫してゆきます。かき取られた茎葉の下から新芽が伸びて生育して、数日後にはまた、収穫できます。モロヘイヤも青シソも、同じようにして何度も茎葉をかき取りながら、長い間、収穫してゆけます。

7月は害虫が発生してクウシンサイの葉は虫食い穴だらけになってしまいました。他にも収穫できる野菜があったので、しばらくクウシンサイの出荷をお休みしていました。

8月に入って、久しぶりにクウシンサイを収穫してみました。すると、その後、新芽が勢いよく伸びて、すっかりクウシンサイは、初々しいきれいな葉で覆われました。

モロヘイヤにしろ、青シソにしろ、農薬を使わずに虫食い穴のないきれいな葉をたくさん生育させるコツは、休みを入れずに定期的に茎葉を収穫し続けて、常に新芽を生み出させてゆくことだと思います。収穫しないままでいると、新芽が生育しませんし、葉はそのうち、虫に食われてボロボロになります。そうなったら、とりあえずボロボロの葉を全部、取り除けば、きれいな新芽が出てくると思います。

日本ではまだクウシンサイはあまり馴染みのない野菜だと思いますが、油との相性が良く、中華料理の炒め物などによく使われます。葉だけではなく、茎もコリコリとした食感でおいしいです。個人的には、ニンニクと肉といっしょに炒めるとおいしいと思っています。

2016年8月18日 (木)

みやま小カブ物語   平成28年6月16日

みやま小カブ物語   平成28年6月16日

あじさいの花が美しく咲いております。みなさん、いかがおすごしでしょうか。

  収穫できる野菜の種類も次第に夏野菜へと切り替わってゆき、春の野菜であるカブもまもなく収穫を終えようとしています。いろんな品種のカブを栽培していますが、その中の一つに、味の良い品種を取り扱っていることで農家の間で知られている埼玉県の種苗店「野口種苗研究所」から導入した「みやま小カブ」があります。

  「小カブの最高峰」と野口さんがおすすめしている品種で、農場で栽培して試食してみると、中身はとろけるように柔らかくて甘味もあり、とてもおいしかったです。ただ、収穫適期をすぎてから時間がたつと味質が落ちやすいようなので、種まきを何回にも分けて少しずつ行って収穫時期をずらせば、長期間、適期の収穫を楽しむことができて、この品種と上手に付き合えるでしょう。この品種を小林農場の小カブの主力にしてゆこうと思います。

  カブは小松菜などの他の作物と交配しやすく、雑種の種を生み出してしまうことが多いです。純粋なカブの品種を遺してゆくには、他の作物がまわりに栽培されていない山奥の隔離された畑で採種用のカブを栽培する必要があります。みやま小カブを育成する際に、野口さんはそのような畑を管理している農家に採種用のカブの栽培を依頼していたのですが、その農家がお亡くなりなった後は、野口さん自らが山奥に借りた畑に通って採種用のカブを栽培していたようです。

栽培している採種用のカブの中から優れた特徴のあるカブを選抜して、それから種を採種して、次の年にその種を播いて育てます。これを毎年繰り返して品種を改良してゆくのですが、種を採種し続けて数年後、突然、採れる種の量が激減してしまったことがあったようです。あまり同じ特徴の個体ばかりを選抜し続けていると、その品種の遺伝子が単純になりすぎてしまい、その品種の生命力は衰えてしまうことがあるようです。

そこで一度、個体を選抜することをやめて、栽培している全てのカブから種を採種して次の年にその種を播いて育ててみると、再びたくさんの種を実らせるようになったようです。あまり優れていないカブも混ざるようになったので、カブが生命力を取り戻した後、選抜を再開して良質な個体から採種してゆくもとのやり方に戻しているようです。

野口さんはいろんなメディアを通じて、以上のような品種が育成されてゆく過程をお話されています。生命の不思議さにも触れた、奥深い話だと思います。商品を作成して販売するまで、その過程にはいろいろな物語があり、それは売る側が伝える機会を設けなければ、買う側には伝わりません。私もただ野菜を売るだけでなく、その野菜が収穫されるまでの過程を物語にして、みなさんにお伝えしてゆきたいと思っています。

去年は、野口種苗研究所より農場に導入したピーマンの品種「さきがけ」、ミニトマトの品種「ステラミニ」を栽培して、それらから自分で種を採種しました。今年の春はそれらの種を播いて、初めてピーマンやミニトマトを自分で採種した種より栽培しています。これらのタネが今後、どんな物語のネタを農場にもたらしてくれるのか、今から楽しみです。

平成28年 秋作キャベツ

キャベツやレタスなどの秋野菜の種まきを行っています。ポットに種を播き、苗を育ててから畑に植えます。

秋野菜は暑さに弱く、気温が高いと種は発芽しません。でも、秋に収穫するには、7月、8月の盛暑の頃に種を播かなくてはいけません。

レタスの種は、一晩、水の中に浸して、高温を防ぐために冷蔵庫の中に入れて、あらかじめ少しだけ発芽させてから種まきしました。このように「芽だし」をしてから種まきすると、夏でもレタスを発芽させることができます。

今回、水に浸した種の量が足りなかったので、足りない分は芽だししないまま種をまいてみましたが、やはり発芽しませんでした。あらためて、芽だしの必要性を感じることとなりました。

キャベツの種なども、種まきしてから発芽するまでは日なたに置かず、日陰に置いて高温にさらさないように気をつかっています。今年はうっかり、種まきした後、そのままポットを直射日光にさらしてしまったので、キャベツの発芽が疎らになってしまいました。

けっこう栽培の基本は、忘れてしまうもの。失敗する度に、基本を思い出します。

Dscf2718発芽したキャベツの苗。

Dscf2772今の時期は害虫が活発に活動しているので、苗の上には防虫ネットを張っています。

毎日、強烈な直射日光が降り注ぎますが、秋野菜の苗は、そんなに何回も水やりをしなくてもあまりしおれることがありません。おそらく、防虫ネットは防虫だけではなく遮光の効果もあり、苗を直射日光から守ってくれているのだと思います。

2016年8月17日 (水)

栽培暦 平成28年8月7日~8月13日

この週に行われた仕事です。

収穫・出荷  整理整頓  草刈り  育苗  果菜類のせん定  ライムギ(緑肥用)を採種  キュウリの定植  ジャガイモ収穫  播種(レタス類、キャベツなど)  除草(ゴボウなど)  玉ねぎの検品

キャベツやレタスなどの秋野菜の種まきを行っています。ポットに種を播き、苗を育ててから畑に植えます。

秋野菜は暑さに弱く、気温が高いと種は発芽しません。でも、秋に収穫するには、7月、8月の盛暑の頃に種を播かなくてはいけません。

レタスの種は、一晩、水の中に浸して、高温を防ぐために冷蔵庫の中に入れて、あらかじめ少しだけ発芽させてから種まきしました。このように「芽だし」をしてから種まきすると、夏でもレタスを発芽させることができます。

今回、水に浸した種の量が足りなかったので、足りない分は芽だししないまま種をまいてみましたが、やはり発芽しませんでした。あらためて、芽だしの必要性を感じることとなりました。

キャベツの種なども、種まきしてから発芽するまでは日なたに置かず、日陰に置いて高温にさらさないように気をつかっています。今年はうっかり、種まきした後、そのままポットを直射日光にさらしてしまったので、キャベツの発芽が疎らになってしまいました。

けっこう栽培の基本は、忘れてしまうもの。失敗する度に、基本を思い出します。

Dscf2718発芽したキャベツの苗。

Dscf2772今の時期は害虫が活発に活動しているので、苗の上には防虫ネットを張っています。

毎日、強烈な直射日光が降り注ぎますが、秋野菜の苗は、そんなに何回も水やりをしなくてもあまりしおれることがありません。おそらく、防虫ネットは防虫だけではなく遮光の効果もあり、苗を直射日光から守ってくれているのだと思います。

来週の仕事の予定

  収穫・出荷  整理整頓  草刈り  育苗  種まき(白菜、シュンギク、レタス類など)  種まき(人参、カブ、二十日大根、葉物野菜など)  堆肥入手・散布  除草(人参、長ネギ、サツマイモ、ダイズなど)  ジャガイモ収穫  果菜類のせん定・管理  定植(キャベツ・ブロッコリー、カリフラワーなど)  採種(サヤインゲンなど)

平成28年8月15日、16日の野菜セット

今回の野菜セットの内容です。

ジャガイモ、玉ねぎ、キュウリ、ナス、ピーマン、オクラ、ゴーヤ、米ナス、トマト、ミニトマト、サヤインゲン、モロヘイヤ、クウシンサイ、青シソ

Dscf27808月15日撮影。キュウリの樹。品種は「霜月青長F2」。小林農場が採種して育成した品種です。

親ツルから次から次に子ツル、孫ツルを伸ばして、たくさん花を咲かせて実をならしています。放っておくと茂りすぎるので、実を収穫しながらツルも少しずつ切り落としてせん定しています。

Dscf2776同じキュウリでも、小林農場ではいろんな品種を栽培しています。写真の中の右のキュウリは「ステータス夏(ナント交配)」。左のキュウリは霜月青長F2。

このように見比べてみると、霜月青長は少し色白なのが特徴です。

ステータス夏のように、現在市販されているキュウリの品種の多くは、緑色が濃くなるように改良されているようです。そして、実を固くして、日持ちが良くなるように改良されているようです。

霜月青長は、食べると、その実が柔らかくて歯切れが良いです。色白のキュウリは、実が柔らかいものが多いようです。実の柔らかなキュウリを求めている消費者の方々にはおすすめです。
霜月青長は私が気に入った品種なのですが、他ではあまり栽培されなくなっているみたいで、今は種屋さんに寄ってもこの品種の種を入手できません。小林農場が自分で種を採っていかないと、この品種は絶滅するかもしれません。

2016年8月14日 (日)

平成28年8月12日、13日の野菜セット

今回の野菜セットの内容です。

ジャガイモ、玉ねぎ、ナス、キュウリ、ピーマン、オクラ、ゴーヤ、米ナス、トマト、ミニトマト、サヤインゲン、モロヘイヤ、青シソ

Dscf2745今朝収穫したミニトマト。今まではまだ実が真っ赤に熟す前から収穫していましたが、今回はできるだけ実が真っ赤になるのを待ってから収穫してみました。

なぜ今までは実が真っ赤になるまで待てなかったかというと、実が真っ赤に熟すと割れやすくなってしまい、割れてしまうと商品として売れなくなるからです。ただ今年のミニトマトは、いつもよりも割れにくいようなので、あまり収穫を急がなくてもよさそうです。

トマトは乾燥した環境を好み、湿度の高い環境ではうまく生育できません。今年はミニトマトの苗を植える畝を高く盛り土して水はけを良くしてみました。

また、雨が降ったりして土壌の水分が変化する時にトマトの実は割れやすくなるので、ミニトマトの株元にどっさりと麦わらを敷いて、雨が降ってもミニトマトの株元の水分ができるだけ一定に保てるようにしてみました。これらの配慮が、ある程度、功を奏しているような気がします。

一般的にはトマトは、雨除けハウスの中で栽培され、露地では栽培しません。でも、トマトの栽培のためにわざわざ雨除けハウスを建てるのは大変。露地でもトマトを栽培できるようなれば、雨が多くて湿気のある日本の気候でも、トマト栽培がやりやすくなります。

大玉トマトは露地で育てるとどうしても品質が落ちますが、ミニトマトなら、露地で育ててもあまり食味は落ちず、病気にもかかりにくく、工夫すれば実もそれほど割れずに収穫できるのではないか。今回、ミニトマトを露地で栽培してみて、そのように感じました。

Dscf2738現在のミニトマトの様子。品種は「ステラミニ」(野口のタネ育成)。実が次々に赤く熟していますが、ずいぶん多くの葉は枯れてなくなってゆき、間もなくミニトマトがたくさん収穫できる時期も終焉を迎えようとしています。

2016年8月12日 (金)

暦の呼び名   平成28年6月9日

暦の呼び名   平成28年6月9日

麦秋の候、みなさんいかがおすごしでしょうか。

  農場の麦畑では麦が実り、収穫時期を迎えようとしています。昔からこの時期は「麦秋(ばくしゅう)」と呼ばれています。6月なのに「秋」という言葉が使われるのは、収穫時期を迎えた麦が黄金色に染まり、麦畑は一面、「収穫の秋」のような風景に変るからです。

  「梅雨」という言葉も、ちょうどその頃に農家が梅の収穫をすることから名付けられたようです。季節を表す言葉には農作業から生じたものが多いです。関東地方などで梅雨入りする6月10日頃は「入梅(にゅうばい)」と呼ばれています。昔から農家にとって大切な季節の筋目であり、大量の水を必要とする稲にとって恵みの雨が降るこの頃を目安にして、田植えが行われてきました。

  入梅を迎えると、高温多湿の気候に弱いレタスやキャベツなどの春野菜は傷みやすくなります。この時期から高温多湿に強いキュウリなどの夏野菜を代わりに収穫してゆけるように、農家は5月2日頃の「八十八夜」に、夏野菜の苗を畑に植え始めてゆきます。

  「八十八夜」は、旧暦では一年の始まりとされてきた2月4日頃の「立春」から数えて88日目にあたります。「八」と「十」と「八」という文字を重ねると「米」という文字になり、昔から「八十八」は縁起の良い数字とされています。縁起かつぎの意味もあって設けられた「八十八夜」ですが、実際にこの時期より霜が降りなくなり、霜に弱い夏野菜を畑で育てることができるようになるため、農作業の上で、大切な目安ともされてきました。

  麦秋の頃に麦の穂を揺らしながら吹き渡る風を「麦嵐(むぎあらし)」と呼び、この頃に降る雨は「麦雨(ばくう)」と呼ぶようです。昔からご先祖様たちは、季節の筋目やその頃の光景やその時の風や雨に、粋な名前をつけて呼んできました。移り変わる季節をただ漠然とすごすのではなく、目の前の季節の出来事にいちいち特別な呼び名を与えると、一見すると単調で変化のないような日常が、変化に富んだ特別な日々に見えてきます。

 今後の野菜セットの内容は、レタスなどの春野菜からキュウリなどの夏野菜へと徐々に切り替わってゆきます。6月下旬の野菜セットにあえて特別な呼び名を与えるとすれば、「衣替えセット」でしょうか。季節の移ろいに従って変化してゆく野菜セットも単調になることはなく、毎回、その季節にちなんだ違った呼び名をつけることができるような、その季節、その時にしか作れない特別な内容なのです。

2016年8月 9日 (火)

平成28年8月8日、9日の野菜セット

今回の野菜セットの内容です。

ジャガイモ、玉ねぎ、ナス、キュウリ、ピーマン、トマト、ミニトマト、オクラ、ゴーヤ、サヤインゲン、モロヘイヤ、青シソ

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この数日間、キュウリがよく採れています。2つの買い物カゴにいっぱい、収穫されたキュウリで満たされ、本数にすると150本から200本くらい、毎朝収穫されています。「鈴なり状態」から「爆なり状態」に入りました。

この数あるキュウリの中からスッと素直にまっすぐに伸びてくれた最も上質な採りたてのキュウリを選んで、野菜セットに入れています。今年の野菜セットのキュウリは、小林農場の自信作です。

1軒につき6本ほど、キュウリを野菜セットの中に入れています。私も一人で1日に10本くらい、週に70本ほどキュウリを食べて暮らしていますが、酷暑の今の時期、人の体を冷やす作用のあるキュウリなどの夏野菜を、みなさんの食生活の中に取り入れてくだされば嬉しいです。

酷暑になると食べたくなる夏野菜のトマトも、大玉トマトとミニトマトを少し多めに野菜セットに入れています。

トマトの収穫方法を見直し中。最近はまだそんなに実が赤くならないうちから収穫する癖がつき、今回出荷したミニトマトは少し青いです。それでも十分においしく食べられますが、今後はもう少し実が赤くなってから収穫してみたいと思います。

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